研究開発の現場のみならず,事務作業やインターネットを通じたコミュニケーション, 様々な情報の管理など,いまやパーソナルコンピュータ(PC)なしには仕事は成り立ちません.このPC,インターネットとの融合により最近はWeb 2.0を代表とするコミュニケーションツールとして注目されていますが,コンピュータの本来の特徴は,高速かつ正確な処理にあります.
最近のコンピュータハードウェアの進歩は目覚しく,インターネットを介したコンテンツの参照程度では十分過ぎる能力を持っています.従来では大きなサーバーでないと行えなかった処理も,気づけば日常利用しているPCで実行できてしまうことも稀ではなくなりました.研究開発の上で必要となるプログラムや人手による繰り返しの工程など,高速かつ正確な処理を実現できるコンピュータプログラムとしてPC上で実行することで,研究開発業務の効率化が図れることが大いに考えられます.
例えば,タンパク質同定ソフトウェア「Reifycs ProteomicSuite」は,従来では高価な処理サーバを用意して解析を行っていたプロテオミクスにおけるタンパク質同定解析を,お手持ちのWindows用のPCで実行することを可能としています.行った解析結果の詳細をお手元のコンピュータで精査したり,出てきた結果を直接取り込んでレポートを作成することも可能です.
大規模システムの導入検討が必要であったバイオ業界のIT化が,解析規模によってはソフトウェアを準備するのみで実現できる今, 研究開発現場にあわせて必要な解析処理をより正確に,より高速に行えるソフトウェアの導入を検討してみてはどうでしょうか? きっと研究開発の効率化に役立てられるでしょう.