胚中心

免疫応答の際に,脾臓やリンパ節などのリンパ組織の濾胞と呼ばれる主にB細胞が集まる領域内で抗原に反応したB細胞が活発に増殖する領域を形成する.この領域が胚中心と呼ばれ,胚中心では,免疫グロブリンV領域の高頻度体細胞突然変異と高親和性免疫グロブリン産生B細胞の選択により,抗原に対してより親和性の高い免疫グロブリンを産生するようになるとともに,記憶B細胞や長寿命プラズマ細胞を産生し,免疫記憶の形成で重要な役割を果たす.

実験医学増刊 Vol.27 No.20
実験医学増刊 Vol.29 No.17

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