次号予告月刊実験医学

次号・2012年3月号(Vol.30 No.4)(2012年2月20日発行予定)

死細胞による生体の恒常性維持機構の解明(仮題)

企画/米原 伸,中野裕康

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 これまで,死を迎えた細胞はただ貪食・除去される運命をたどると考えられてきました.しかし近年,死細胞は単に死ぬだけでなく,さまざまなシグナルを発信し,それに対する生体応答が組織や臓器の機能維持,癌や免疫,炎症といった病態に重要な役割を果たしていることが明らかになってきました.本特集では,この「細胞が死してなお生体の恒常性維持にかかわる」という細胞死研究の新たなパラダイムを,その詳細な分子メカニズムを交えてご解説いたします!

  • 概論【米原 伸/中野裕康】
  • 多様な死細胞の生成機構(新しい非アポトーシス性細胞死を中心に)【米原 伸】
  • 多様な死細胞の生成機構(オートファジー性細胞死と癌治療の可能性)【清水重臣】
  • 死細胞貪食による免疫制御機構【田中正人】
  • 死細胞生成過程におけるデスシグナルと炎症シグナルとのクロストーク【須田貴司】
  • 細胞死に伴う酸化ストレスによる生体の恒常性維持機構【中野裕康】
  • DAMPsによる生体応答制御【山崎 晶】
  • ショウジョウバエを用いた死細胞の発する新規シグナルの同定【井垣達吏】

連載その他

  • 【最終回】バイオテクノロジーの温故知新
  • カレントトピックス
  • News & Hot Paper Digest
  • クローズアップ実験法
  • Update Review ほか