レジデントノート増刊 Vol.13 No.14
いつもの治療を見直す!
かぜ診療パーフェクト
自信をもって診断・処方,重大疾患を見逃さない,今日から使えるかぜの極意!!
川畑雅照/編
定価 4,200円+税
2011年12月 発行
B5判
214ページ
ISBN 978-4-7581-0525-5
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本書概要
目次詳細
立ち読み
ただの風邪?それとも重大疾患!?意外と難しい風邪診療の極意が満載!今さら聞けない診断・治療の基本から,各科疾患との鑑別法や合併症,インフルエンザの最新知識まで,経験豊富なベテラン医師が伝授します!
内容見本
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序
索引
目次詳細
正誤表(2012.01.25)
■目次詳細を表示する
第1章 かぜ,って何?
1. かぜは単なるウイルス感染?【川畑雅照】
かぜ症候群
かぜという感染症の特殊性
症状からみたかぜの病型分類 Advanced Lecture:名前のついたかぜウイルス感染症
2. かぜは1分で診断できる?かぜの見逃しのない合理的アプローチ【中泉博幹】
上気道症状のある場合
咽頭炎
副鼻腔炎
気管支炎/ 肺炎
髄膜炎を見落とさない
熱だけの場合…全身を見よ!
3. かぜに検査は必要?【渋江 寧/原田壮平】
何を疑って検査する?
咽頭炎の原因検索として
白血球,CRP などのいわゆる「炎症反応」に関して
喀痰検査(グラム染色,培養)に関して
胸部X 線に関して Advanced Lecture:溶連菌迅速抗原検査(RSAT)
4. かぜは万病のもと?【清田雅智】
かぜの鑑別疾患
かぜが引き起こす合併症 Advanced Lecture
第2章 かぜの症候診断
1. 熱でヘロヘロ,寒気ガタガタ,やっぱりかぜ?【有馬泰治/山本一視/山口征啓】
発熱のメカニズムと病態
鑑別すべき疾患~かぜかと思ってもこれだけは除外
診断のポイント~ここを押さえてかぜと診断
2. 鼻がズルズル,かぜ?【松村真司】
鼻汁のメカニズムと病態
鑑別すべき疾患
診断のポイント
3. のどがヒリヒリ,頭ガンガン,これもかぜ?【西垂水和隆】
咽頭痛
咽頭痛のメカニズムと病態
鑑別すべき疾患~かぜかと思ってもこれだけは除外
診断のポイント~ここを押さえてかぜと診断 Advanced Lecture
頭痛
頭痛のメカニズムと病態
鑑別すべき疾患~かぜかと思ってもこれだけは除外
診断のポイント~ここを押さえてかぜと診断
4. 咳がこんこん,長引く咳って,かぜ?【亀井三博】
咳のメカニズムと病態
鑑別すべき疾患~診断のポイント
5. お腹ゴロゴロ? お腹のかぜ?【神谷 亨】
ウイルス性急性胃腸炎
感染様式
病態生理
好発時期,好発年齢
ウイルス性胃腸炎の症状
診断,検査所見
ウイルス性胃腸炎の治療法
鑑別診断
実際の臨床で起こること
第3章 かぜの治療
1. 総合感冒薬って効くの?総合感冒薬って何?どんな患者に処方すべきか?【山越志保/川畑雅照】
総合感冒薬とは?
かぜに総合感冒薬を処方すべきか? Advanced Lecture:ピリン系かぜ薬とは?
2. 消炎鎮痛薬って使っていいの?【江本 賢/本田宜久】
かぜ診療と消炎鎮痛薬
消炎鎮痛薬ってどんな薬?
どんな薬があるの?
処方のポイント
注意点(副作用・合併症について)
かぜに対する消炎鎮痛薬の有効性 Advanced Lecture
3. 抗ヒスタミン薬って必要?【松田聡介/横林賢一】
抗ヒスタミン薬はどんな薬?
どんな薬があるの?
処方のポイント
注意点 Advanced Lecture
4. 咳止め,去痰薬は出すべきか?【亀井三博】
去痰薬,鎮咳薬とは
咳は止めるべきか? 去痰薬,鎮咳薬は必要か?
かぜの咳は止めていい? 去痰薬は必要?
筆者はどうしているか?
5. 抗生物質って本当に不必要?【岩渕千太郎】
かぜ症状とは何か
抗菌薬を処方しない場合
抗菌薬を処方する場合
もし抗菌薬を処方する場合,どの抗菌薬を使うか
本来不要な抗菌薬を投与しない工夫
6. 漢方薬は? ~葛根湯って,本当に効くの?【浅岡俊之】
漢方薬の適応は病名では表現できない
状態を表現する方法
かぜを扱う場合に必要な用語
葛根湯の適応は「表寒」
漢方薬は生薬を用いた約束処方
状態に適応をもつということ
診察のしかた
「 表寒」以外の診断に用いられる生薬と処方
実際の診療の手順
禁忌の考え方
「 表寒」以外に葛根湯は効くか?
西洋薬との併用
第4章 誰でもかぜをひく
1. 子どものかぜ【西村龍夫】
子どものかぜの特徴
小児特有の注意点について
診療の実際
入院を考えるのは?
処方のポイント Advanced Lecture 症例ではこう考える
2. 妊婦・授乳婦のかぜ【井上真智子】
妊婦・授乳婦のかぜの特徴
診断のポイント
入院を考えるのは
処方のポイント
注意点 Advanced Lecture
3. 高齢者のかぜ【大蔵 暢】
高齢者のかぜの特徴
診断のポイント
入院を考えるのは
処方のポイント
注意点
4. かぜの予防は手洗い・うがい~エビデンスに基づいたかぜ予防【松村真司】
かぜの感染経路
かぜの予防に手洗いは効果がある可能性が高い
かぜの予防に,水うがいは効果があるかもしれない
かぜ予防に関するマスクの効果は不明
かぜの予防とサプリメント:明確な効果があるものはない
かぜと運動習慣
ワクチンによるかぜ予防
第5章 各専門科からみたかぜ診療
1. 呼吸器内科からみた,かぜ【牧野英記/青島正大】
かぜからの呼吸器合併症
他の鑑別診断について
かぜと呼吸器疾患をどう鑑別するか
呼吸器疾患とかぜ Advanced Lecture:予防医学の重要性について
2. 循環器内科からみた,かぜ【猪原 拓/西 裕太郎】
かぜからの急性心筋炎の合併
かぜと急性心筋炎をどう見分けるか?
心不全とかぜ Advanced Lecture
3. 消化器内科からみた,かぜ【山内浩史/佐々木 徹】
症例
かぜからの消化器内科的合併症
かぜと消化器疾患をどう見分けるか?
消化器疾患とかぜ(こういう患者のかぜには気をつける)
4. 神経内科からみた,かぜ【城之園 学】
症例
かぜからの神経内科的合併症
かぜと神経疾患をどう見分けるか?
慢性神経疾患とかぜによる悪化
5. 耳鼻咽喉科からみた,かぜ【前田明輝】
かぜによる炎症が波及して発症する耳鼻咽喉科的合併症
かぜのウイルス感染が原因となる耳鼻咽喉科疾患
耳鼻咽喉科疾患とかぜ
第6章 インフルエンザあれこれ
1. インフルエンザの診断【荒岡秀樹】
どのようなときにインフルエンザ感染を疑うか
インフルエンザの症状経過,身体所見
インフルエンザの診断
インフルエンザ迅速検査:感度と特異度
インフルエンザ迅速検査の意義:検査前確率と検査後確率
流行期におけるインフルエンザ迅速検査結果の解釈
2. インフルエンザの治療 ~抗ウイルス薬を出すべき?【岸田直樹】
各抗インフルエンザ薬の作用機序,剤型,用法
抗インフルエンザ薬の使い分け?
重症患者をどうするか? 静注薬ペラミビルの実際
漢方薬を賢く利用する
改めて,抗ウイルス薬を処方するか? を考えるうえでのツール
実際の処方現場
3. インフルエンザの合併症【能勢裕久】
呼吸器合併症
非呼吸器合併症 Advanced Lecture
4. 新型インフルエンザ~新型インフルエンザとは? パンデミックの可能性は? そのときの対処法は?【泉 信有】
インフルエンザウイルスについて
新型インフルエンザ
新型インフルエンザ・パンデミック時の臨床現場での対処法 Advanced Lecture
5. インフルエンザの予防~ワクチンは効くの?【大野博司】
ワクチン接種の意義とワクチンの組成
予防効果
接種対象者
接種方法と接種間隔,接種量
インフルエンザワクチンの副反応
新型インフルエンザは? Advanced Lecture
第7章 患者さんから,こう質問されたら?
(電話にて)わざわざ病院まで行きたくないのだけど,どうなったら行くべきですか??【中泉博幹】
ただのかぜだと思うのだけど,そんな検査が必要ですか?【渋江 寧/原田壮平】
いい抗生物質で早く治してください【岩渕千太郎】
パッとよくなる注射をしてほしい【神谷 亨】
インフルエンザ,明日試験なんですが何とかなりませんか?【岸田直樹】
インフルエンザワクチンは本当に効きますか?【大野博司】
夏かぜはどうして治りにくいのですか?【清田雅智】
横になると咳が止まらなくなるのですが,何かいい方法ありませんか?【牧野英記/青島正大】
咳止めを飲んだらかえって痰が切れなくなったのですが,どうしたらいいですか?【亀井三博】
扁桃腺を切除する治療があるらしいですが,どうなんでしょうか?【前田明輝】
薬はいつやめたらいいですか?【江本 賢/本田宜久】
かぜ薬を飲んで体中に発疹が出ました.どうしたらいいですか?【岩渕千太郎】
かぜ薬を飲んでいて,お酒を飲んでもいいですか?【松村真司】
病院でもらう薬と市販の薬とでは違いはあるんですか?市販薬は効かないような気がするのですが【川畑雅照】
お風呂に入ってもいいですか?【横林賢一】
食べ物で注意することはありますか?【能勢裕久】
卵酒には効果がありますか?【松村真司】
鼻のかみすぎはいけないのですか?(耳が悪くなる?)【前田明輝】
かぜのときは,いつも汗を出して治すようにしています.これは本当によいのですか?【山口征啓】
家族への感染を防ぐには何に気をつけたらよいですか?【大野博司】
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