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【スマホで読める実験医学】免疫受容体の発現マッピングから免疫分子による神経活動の調節機能を発見
550円
各脳領域のインターロイキン-17受容体の発現とその機能を網羅的に解析することで,免疫分子が脳内では神経調節物質として働き,自閉スペクトラム症モデルマウスにおける社会性行動の低下を改善することを発見した.本研究はサイトカインが免疫系と神経系を結びつけるメカニズムを示しただけでなく,免疫分子の経鼻投与が社会性行動を制御する可能性を示唆した点でも重要である.
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