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株式会社エー・イー企画 オリジナルセミナー第4弾

リキッドバイオプシー2017 〜Liquid Biopsyを用いたImmuno-Oncology のバイオマーカーも含め〜

Liquid biopsyを用いた遺伝子解析技術は,低侵襲な診断法であり,precision medicineの為のコンパニオン診断薬(CoDx)およびモニタリングツールとして有用であります.Liquid biopsyの臨床における実用化例としては,海外ではdigital PCRのCE-IVD化が進み,非小細胞肺がん患者を対象としcobas® EGFR mutation v2がFDAのIVD承認を得た.我が国においても2016年12月26日,非小細胞肺癌に対して,EGFR T790M遺伝子変異検査が血漿検査を対象に追加承認となりました.リキッドバイオプシーは本格的にコンパニオン診断薬として実地臨床で使用されるようになっております. 今後のLiquid biopsyの体外診断薬承認に向けて,臨床feasibility試験の段階から,基本性能試験,臨床性能試験のステージにすすめる必要がある.達成すべき腫瘍部との一致率,品質保証等,承認に必要なエビデンスの創出等の課題について議論したいと思います. 本セミナーではがんのprecision medicineの為に注目されるLiquid biopsyを用いた遺伝子解析技術を紹介する.特に,がん免疫チェックポイント阻害薬のバイオマーカー探索への利用法にも焦点を当て,CTC-PDL-1免疫染色法の研究動向などにも注目しております. ファシリテーター:西尾 和人(近畿大学 医学部)

【日時】
2017年5月31日(水)10:00〜17:30(開場9:30) 
【場所】
中央大学 駿河台記念館 2F (JR東日本「御茶ノ水駅」)
【申込方法】
ホームページよりお申込み下さい.
【参加費】
3,000円 (クレジット払い)
【定 員】
150名 ※定員になり次第,締め切りとさせていただきます.
【主催・問合先】
  • 株式会社エー・イー企画 オリジナルセミナー
  • TEL:03-3230-2744,E-mail:
 
  • 実験医学2017年5月号掲載