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第1回がん三次元培養研究会開催のお知らせ

がん3次元培養法の中でもスフェロイド培養法は,がん幹細胞の特性を持つ細胞を選択的に増殖しうる培養法として,固形がん腫からの培養法として用いられています.がん幹細胞は,がん治療抵抗性,転移能等との関連が強く示唆されており,がんスフェロイドの解析により,これらのがん難治性の解明に貢献しうると期待されます.本研究会では,スフェロイド培養,オルガノイド培養などのがん3次元培養法を用いて,がん難治性の解明に取り組みます.興味のある方は是非ご参加下さい.


【日時】
2017年12月11日 (月)13:30 開始予定


【会場】
国立がん研究センター研究所 新研究棟・1階 大会議室


【ポスターセッション・企業展示 】
新研究棟・セミナールームで開催いたします.


【参加方法】
事前登録制,参加費は初回につき無料.詳細は上記URL

【教育講演】
井上 正宏(大阪国際がんセンター)「CTOS法の開発と応用」

【講演1】
後藤 典子(金沢大学がん進展制御研究所)「乳がんスフェロイドとがん間質細胞培養を用いた腫瘍微小環境治療標的の探索」


【講演2】
加藤 聖子(九州大学医学部) 「子宮内膜と子宮体がんの幹細胞」

【講演3】
岡本 康司(国立がん研究センター研究所)「難治がんスフェロイドを用いた治療奏功性の検証及び新規治療標的の同定」

【特別講演】
Mitchell Lawrence(Monash University, Australia)「New patient-derived models for high throughput preclinical testing of prostate cancer」
  • 実験医学11月号
  • 掲載