本専攻は,平成22年4月に開設した国立大学(東京農工大学)と私立大学(早稲田大学)の連携による国内初の共同専攻です.両大学の卓越した特意分野を中心として理学・工学・農学を融合し,獣医学・薬学・スポーツ科学・リスク管理・国際コミュニケーション等の幅広い分野を組み入れた高度な教育プログラムが特長です.生命科学,食科学,環境科学が有機的に融合した先端的健康科学の教育と研究を通して,健康増進・疾病予防・食品の機能と管理・先端医療技術・環境改善に関わる領域のリーダーを養成します.学術的専門性に加えて,「国際性」「国際レベルの社会性」「高い倫理観」を有する人材を育てます.分野融合性を重視し,学部や修士課程までの教育履歴や過去の職歴にとらわれず,社会人を含めて,意欲を持った学生を幅広く国内外から受け入れます. ★本専攻の学生は両大学の施設等を利用することが可能です. ★学費減免制度,TA・RA制度など,両大学にそれぞれ固有の各種経済的支援制度があります.