私たちはデータ駆動型生命医学研究で未来の医療を創り出すことを目指しています．数理・情報科学はもちろん，生命科学・医歯薬学領域を幅広く学ぶことができます．ドライもウェットもできる人は現状稀有であるため，卒業後は各方面から引く手あまたです．2022年2月に新設された教授が30代の若い野心的なチームで，現在その第1期生を募集中です．

【研究者を目指す徹底した教育】

定期的な進捗報告ミーティングを通じて思考力・実践力を養いつつ，広い関連領域を論文抄読会・技術勉強会および大学院生向けのゼミで学びます．少なくとも2年に1本の学術論文を筆頭著者として発表し，さらに他のプロジェクトに参加することで共著論文を増やしつつ共同研究のやり方を学びます．人と情報の流れが速い東京の中心にいることで，AIの各種研究会などさまざまな学びと成長の機会があります．

【国内最高レベルの計算環境】

バイオ系に特化した国内最高レベルのスパコンSHIROKANEの最上級モードを使用できます．最初から恵まれた計算環境を使ってトレーニングすることで，データ科学の習得も格段に早まります．また，実験面についても200畳近いスペースを確保しており，分子細胞生物学の実験が可能です．

【博士課程学生への生活費援助】

大事な修行期間である大学院時代に研究に専念できるよう，博士課程学生は月16万円（4年間，総額768万円）または月20万円（2〜4年生の3年間，総額720万円）の経済支援を受けられる可能性があります ．

【海外留学までのキャリアパス支援】

分子生物学会やメディカルAI学会等で成果を発表できるチャンスがあります．また，日本学術振興会特別研究員についても申請書の指導や過去の採択された申請書の共有などを行います．海外留学を含めた，希望に応じた多様なキャリア形成をサポートします．