ディープシークエンスなどで体細胞突然変異の頻度や数が多いがん種,症例において免疫チェックポイント阻害薬の効果が高いことから,免疫原性を規定する因子の1つとして体細胞突然変異の頻度や数が重要であるとする仮説がある.その仮説における変異の頻度や数のことをmutation burdenとよぶ.