実例をもとにした78caseを通して,審査委員の受取り方と改良の仕方を丁寧に解説.悩み・あるあるに対し,経験豊富な児島先生がアドバイスを贈ります.“申請書の書き方”に特化・充実した,ベストセラーの姉妹書
膨大な申請書の事例が集類され、審査委員に「読ませる」申請書を書くポイントを、わたくしたち読者に「読ませる書籍に仕上がっております。きっと、多くの研究者にとって、力強い味方になる書籍になると確信します。
私大・教育学部・教員
1988年宮崎医科大学大学院博士課程修了(医学博士).日本学術振興会特別研究員を経て,'93年国立循環器病センター研究所生化学部室員,'95年より同室長2001年より久留米大学分子生命科学研究所遺伝情報研究部門教授.
「毎回のように採択されている人はどんな申請書を作っているのだろうか?」という疑問から,あらゆる研究者の申請書を調査し,書き方のノウハウを培ってきた.2009年に「実験医学」誌でコーナーした「科研費獲得の方法とコツ」のあまりの人気から翌年には書籍として発行.爆発的にヒットし,その読者は理系文系を問わない.全国の大学・研究機関からセミナーを依頼され,応募シーズン前後には20件近くをこなす.申請書の添削指導も行っており,指導された人の採択率は6〜7割にも.姉妹作として『科研費申請書の赤ペン添削ハンドブック』を2016年刊行.