人工呼吸管理・NPPVの基本、ばっちり教えます:特集にあたって

新型コロナウイルス感染症の流行で過酷な状況のなか診療にあたられている医療従事者の皆さまに心より感謝申し上げます.羊土社社員一同,皆様のご健康を心よりお祈り申し上げております.

感染拡大の影響により,病院によっては研修医の先生方が十分な研修を受けることができなくなっている,セミナーや勉強会が中止となって勉強の機会が少なくっている,という状況を伺いました.
そこで,研修医の先生やその他の医療従事者の方々に何かお役に立てないかと考えまして,レジデントノート2019年9月号 特集「人工呼吸管理・NPPVの基本、ばっちり教えます」をWEBで無料公開させていただきます.診療や自主勉強にお役立ていただけましたら幸いです.

2020年5月1日 レジデントノート編集部

1人工呼吸管理の研究のはじまり

生物はすべからく酸素を利用して生命維持に必要なエネルギーをつくり出しています.ヒトは子宮から娩出され,胎盤との交通がなくなったときから自己の肺でガス交換をはじめなければいけません.ほかの物質と違って,酸素は体内で蓄えることができないため,呼吸不全,特に低酸素性呼吸不全は生命の危機に直結します.最重症の低酸素性呼吸不全である急性呼吸窮迫症候群(acute respiratory distress syndrome:ARDS)の致死率が高いのも不思議ではありません.

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