カラー写真でよくわかる 薬剤師のためのリスクマネジメント実践マニュアル〜調剤・処方鑑査から服薬指導,疾患・病態別の対応まで
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カラー写真でよくわかる

薬剤師のためのリスクマネジメント実践マニュアル

調剤・処方鑑査から服薬指導,疾患・病態別の対応まで

  • 安 武夫,宮坂善之,仲鉢英夫/編
  • 2010年06月18日発行
  • B5判
  • 201ページ
  • ISBN 9784758109260
  • 定価:3,520円(本体3,200円+税)
  • 発行済
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調剤から疾患別の対応まで医療事故を未然に防ぐための必須知識がこの1冊に凝縮!幅広い内容をポイントを押さえて解説.豊富な写真,現場に即した実践的な内容で現場ですぐに役立つ!実務実習テキストにも最適!

目次

第1章 医療安全,リスクマネジメント

医療安全管理体制の重要性【宮坂善之】

第2章 医療安全における薬剤師の役割

薬の専門家としての薬剤師の役割【宮坂善之】

第3章 調剤事故を防止するための医薬品の管理

  • 医薬品の採用【仲鉢英夫】
  • 医薬品の管理【米山由佳/井関千壽江】
  • 法的規制のある医薬品の管理【米山由佳】

第4章 調剤事故を防止するためのシステム

さまざまなシステムの活用と工夫【関口昌吾】

第5章 調剤・処方鑑査におけるリスクマネジメント

  • 間違いやすい薬剤(名称・外観・規格・剤形)【三澤宏一郎】
  • 投与期間に制限がある薬剤【佐藤愛美】
  • 特殊な用法の薬剤【田中麻由】
  • 規格により適応症が異なる薬剤・適応症により投与量が異なる薬剤【佐藤愛美】
  • 定期的な検査が必要な薬剤【浅野未咲】
  • 危険な薬剤(ハイリスク薬剤)【仲鉢英夫】
  • 相互作用・併用禁忌【軽野知子】
  • 疾患に対する禁忌薬剤【内山綾子】
  • 投与速度・時間・方法に注意が必要な薬剤【佐藤愛美】
  • 注射剤配合変化【泉 麻祐子】
  • 輸液セット【三宅真帆】
  • 抗悪性腫瘍薬(レジメン管理・抗悪性腫瘍薬調製)【門谷靖裕/溝部友香】

第6章 有害事象の初期症状と検査値所見

薬剤の副作用と早期発見【山口茉都夏】

第7章 疾患・服薬指導におけるリスクマネジメント

  • 手術・処置前患者【安 武夫】
  • ステロイド【安 武夫】
  • 感染症(抗菌薬・TDM・院内感染)【萬 淳史/末石浩二】
  • 循環器疾患【大島慧子/篠原 裕】
  • 糖尿病【二瓶大輔/千野綾子】
  • 慢性腎臓病【安 武夫】
  • 脳梗塞【高杉弘子】
  • 妊婦・授乳婦【宮坂善之】
  • 小 児【八木下純子】
  • 高齢者【三澤宏一郎】
  • 抗悪性腫瘍薬【村上京子】
  • がん患者の疼痛管理【門谷靖裕】
  • 栄養管理【高井宏幸】
  • 経腸投与患者(NG,PEG,簡易懸濁法)【加藤保子】
  • 急性薬物中毒【二瓶大輔】
  • 治 験【清水悦子/箕輪千鶴子】

第8章 持参薬

持参薬の管理【仲鉢英夫】

第9章 さまざまな現場におけるリスクマネジメント

  • ER・ICU【宮坂善之/安 武夫】
  • 手術室【井関千壽江】
  • 検 査【安 武夫】
  • 病棟・コミュニケーション【安 武夫】
  • 在宅医療【門谷靖裕】

第10章 ヒヤリ・ハット,インシデント,アクシデント

事故防止のためのインシデント情報の活用【泉 麻祐子】

第11章 プレアボイド

薬学的患者ケアの実践としてのプレアボイド【三宅真帆/宮坂善之】

第12章 事故を防ぐための原因・要因分析法

さまざまな分析法と意義【宮坂善之】

第13章 事故が起こった場合の対処法

事故対策の検討と実際の対処【宮坂善之/安 武夫】

書評・感想
  • 多色刷りであるので理解しやすい上、臨床で必要な内容が記載されている。また価格も適切である。(私立大薬学部)
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