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栄養科学イラストレイテッド:基礎栄養学 第4版
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栄養科学イラストレイテッド
基礎栄養学 第4版
田地陽一/編
2020年02月20日発行
B5判
208ページ
ISBN 9784758113601
定価:
3,080円
(本体2,800円+税)
発行済
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索引
序
目次詳細
執筆者一覧
正誤表・更新情報(2023.11.17)
目次・内容紹介
多くの管理栄養士養成校で採用いただいている教科書が2020年版の食事摂取基準に対応!栄養素の消化吸収・代謝を豊富なイラストでわかりやすく解説.姉妹版「基礎栄養学ノート」併用で,より理解が深まります.
目次
第4版の序【田地陽一】
第1章 栄養の概念【田地陽一】
1.栄養の定義
A 栄養とは
B 栄養素の種類とはたらき
C 三大栄養素はどこにたどり着くのか
2.栄養と健康・疾患
A 栄養学の歴史
B 欠乏症と過剰症
C メタボリックシンドローム・生活習慣病
D 食事摂取基準
3.遺伝形質と栄養の相互作用
A 体の設計図であるDNA,遺伝子,ゲノム
B 遺伝子多型とは
C 生活習慣病と遺伝子多型
D 倹約(節約)遺伝子仮説
[臨床栄養への入門]オーダーメイド医療
第2章 食物の摂取【深津佳世子(佐々木)】
1.満腹感・空腹感と食欲
A 満腹感
B 空腹感
C 食欲
2.摂食量の調節
A 中枢の摂食調節
B 末梢の摂食調節
C 摂食調節物質
3.食事のリズムとタイミング
A 日内リズムと栄養補給
B 夜食・欠食
[臨床栄養への入門]いよいよはじまったレプチン補充療法について
第3章 消化・吸収と栄養素の体内動態【木村万里子】
1.消化器系の構造と機能
A 口腔・咽頭・食道・胃・小腸・大腸の基本構造と機能
B 肝臓の構造と機能
2.消化・吸収と栄養
A 水溶性栄養素
B 疎水性栄養素
3.消化過程(分泌源別の酵素・活性化・基質・終末産物)の概要
A 唾液腺
B 胃腺
C 膵臓
D 胆嚢
E 小腸
4.管腔内消化の調節
A 脳相,胃相,腸相
B 自律神経による調節
C 消化管ホルモンによる調節
5.膜消化・吸収
A 膜の透過
B 受動輸送
C 膜動輸送
D 能動輸送
6.栄養素別の消化・吸収
A たんぱく質
B 炭水化物(糖質,食物繊維)
C 脂質
D ビタミン
E ミネラル(無機質)
7.栄養素の体内動態
A 門脈系(水溶性栄養素)
B リンパ系(疎水性栄養素)
C 細胞外液
8.生物学的利用度(生物学的有効性)
A 消化吸収率
B 栄養価
[臨床栄養への入門]栄養素の消化・吸収に影響するさまざまな要因
第4章 炭水化物の栄養【田地陽一,坂本友里】
1.炭水化物の概要
2.糖質の分類
A 単糖類
B 二糖類
C 多糖類
3.エネルギー源としての作用
A エネルギー源としての役割
B 炭水化物エネルギー比率
C その他の代謝経路
4.血糖とその調節
A インスリンの作用
B 血糖曲線
5.糖質の体内代謝
A 食後の糖質代謝
B 食間期(空腹時)の糖質代謝
C 赤血球における糖質代謝
6.他の栄養素との関係
A 糖質と脂質の相互変換
B 糖質とたんぱく質の関係
C ビタミンB
1
必要量の増加
7.食物繊維
A 食物繊維の分類とはたらき
B 難消化性糖質
C 腸内細菌
D 食物繊維の目標摂取量
[臨床栄養への入門]糖尿病とは
第5章 脂質の栄養【田地陽一,坂本友里】
1.脂質の種類とはたらき
A トリグリセリド(トリアシルグリセロール)
B 脂肪酸
C リン脂質
D コレステロール
2.脂質の臓器間輸送
A リポたんぱく質
B 遊離脂肪酸
3.脂質の体内代謝
A 食後の脂質代謝
B 空腹時(食間期)の脂質代謝
C エネルギー源としての脂肪酸(β酸化とクエン酸回路)
4.貯蔵エネルギーとしての作用
A トリグリセリドの合成
B 脂肪細胞の役割
C 褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞
5.摂取する脂質の量と質の評価
A 脂肪エネルギー比率
B 各脂肪酸の食事摂取基準
6.脂肪酸由来の生理活性物質
7.他の栄養素との関係
A ビタミンB
1
節約作用
B エネルギー源としての糖質の節約作用
[臨床栄養への入門]脂質異常症
第6章 たんぱく質の栄養【永井俊匡】
1.アミノ酸・たんぱく質の構造・機能
A アミノ酸
B ペプチド
C たんぱく質
D アミノ酸配列と高次構造
2.たんぱく質の合成と分解
A たんぱく質の合成
B たんぱく質の分解
3.たんぱく質・アミノ酸の体内代謝
A 食後・食間期のたんぱく質・アミノ酸代謝
B たんぱく質・アミノ酸代謝の臓器差
C アミノ酸の代謝
D アルブミン
E 急速代謝回転たんぱく質(RTP)
4.アミノ酸の臓器間輸送
A アミノ酸プール
B 分枝(分岐鎖)アミノ酸の特徴
5.摂取するたんぱく質の量と質の評価
A たんぱく質効率比
B 窒素出納
C 生物価と正味たんぱく質利用率
D 不可欠(必須)アミノ酸
E アミノ酸価(アミノ酸スコア)
F アミノ酸の補足効果
6.他の栄養素との関係
A エネルギー代謝とたんぱく質
B 糖新生とたんぱく質代謝
C アミノ酸代謝とビタミン
[臨床栄養への入門]アミノ酸に関連する先天性代謝疾患
[臨床栄養への入門]たんぱく質代謝・アミノ酸代謝に関する栄養指標
第7章 ビタミンの栄養【大口健司】
1.ビタミンの構造と機能
A 脂溶性ビタミン
B 水溶性ビタミン
2.ビタミンの栄養学的機能
A レチノイドと活性型ビタミンDのホルモン様作用
B 補酵素
C 抗酸化作用とビタミンC・ビタミンE・カロテノイド
D 血液凝固とビタミンK
E 一炭素単位代謝とビタミンB
12
・葉酸
F 造血作用とビタミンB
12
・葉酸
G 脂質・糖質代謝とビオチン・パントテン酸
3.ビタミンの生物学的利用度
A 脂溶性ビタミンと脂質の消化吸収の共通性
B 水溶性ビタミンの組織飽和と尿中排出
C 腸内細菌叢とビタミン
D ビタミンB
12
吸収機構の特殊性
4.他の栄養素との関係
A エネルギー代謝とビタミン
B 糖質代謝とビタミン
C たんぱく質・核酸代謝とビタミン
D カルシウム代謝とビタミン
[臨床栄養への入門]ビタミンDと低カルシウム血症
第8章 ミネラルの栄養【大口健司】
1.ミネラルの分類と栄養学的機能
A 多量ミネラル
B 微量ミネラル
2.硬組織におけるはたらき
A 硬組織とカルシウム,リン,マグネシウム
B 骨と運動・ビタミンDの関係
C 歯とフッ素
3.生体機能の調節機構
A レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系とナトリウム
B 神経・筋肉の機能維持とカリウム・マグネシウム
C 糖代謝とクロム
4.酵素反応の賦活作用
A 活性酸素と銅・亜鉛・マンガン・セレン
B 呼吸酵素と鉄・銅・モリブデン・ヨウ素
5.鉄代謝と栄養
A ヘム鉄と非ヘム鉄
B 鉄の体内運搬と蓄積
6.ミネラルの生物学的利用度
A カルシウムの消化吸収率と変動要因
B 鉄の消化吸収率と変動要因
C ビタミンCと鉄吸収
[臨床栄養への入門]肝機能の異常とウィルソン病
第9章 水・電解質の栄養的意義【寺島健彦,石田淳子】
1.生体内の水
A 水の分布
2.水の出納
A 水の特徴
B 1日の水の出納
3.脱水,浮腫
A 浸透圧
B 脱水
C 浮腫
4.電解質代謝と栄養
A 水・電解質・酸塩基平衡の調節
B 高血圧とナトリウム・カリウム
[臨床栄養への入門]アシドーシス(acidosis)とアルカローシス(alkalosis)
第10章 エネルギー代謝【海野知紀】
1.エネルギー代謝の概念
A 物理的燃焼値
B 生理的燃焼値(生体利用エネルギー量)
2.エネルギー消費量
A 基礎代謝量
B 安静時代謝量
C 睡眠時代謝量
D 活動時代謝量
E メッツ(METs),身体活動レベル(PAL)
F 食事誘発性熱産生(DIT)
3.臓器別エネルギー代謝
A 筋肉
B 肝臓
C 脂肪組織
D 脳
4.エネルギー代謝の測定法
A 直接法と間接法
B 呼気ガス分析
C 呼吸商と非たんぱく質呼吸商
D 二重標識水法
[臨床栄養への入門]個人の推定エネルギー必要量の把握
付表 日本人の食事摂取基準(2020年版)
索引
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