類似薬の使い分け〜症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる
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類似薬の使い分け

症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる

  • 藤村昭夫/編
  • 2009年03月25日発行
  • A5判
  • 286ページ
  • ISBN 978-4-7581-0665-8
  • 定価:3,600円+税
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薬の使い分けの難しい疾患別に,類似薬の特徴と使い方の違いを比較して解説.分類図で類似薬が一目でわかり,豊富な症例から具体的な処方も学べて理解しやすい!薬選びに困っている全ての医師に役立つ一冊.

目次

第1章 降圧薬【大蔵隆文/檜垣實男】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.高血圧患者にまず行うべきこと
  • 2.高血圧の治療方針
  • 3.降圧薬治療
  • 4.併用療法
  • 5.系統間での使い分け

◆各系統での類似薬の使い分け

  • β遮断薬(含むαβ遮断薬)
  • Ca拮抗薬
  • ARB

第2章 抗不整脈薬【志賀 剛】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.不整脈治療の基本
  • 2.抗不整脈薬の分類
  • 3.不整脈別の治療方針

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • Ⅰ群抗不整脈薬(Naチャネル遮断薬 )
  • Ⅱ群抗不整脈薬(β遮断薬 )
  • Ⅲ群抗不整脈薬( Kチャネル遮断薬)
  • Ⅳ群抗不整脈薬(Ca拮抗薬 )

第3章 狭心症治療薬【竹内和彦/渡邉裕司】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.狭心症発作の制御における狭心症薬の使い分け
  • 2.心血管事故に対する二次予防薬
  • 3.急性冠症候群と安定狭心症の鑑別に基づいた治療薬の選択

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • 硝酸薬
  • β遮断薬
  • Ca拮抗薬
  • 抗血小板薬
  • その他の狭心症薬

第4章 脂質異常症治療薬【安藤 仁】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.脂質異常症患者にまず行うべきこと
  • 2.脂質異常症の治療方針
  • 3.高LDL-C血症にはスタチン
  • 4.高TG血症にはフィブラート
  • 5.高LDL-C血症,高TG血症,低HDL-C血症のどれを優先して治療すべきか
  • 6.薬物療法のフォローアップ
  • 7.脂質改善効果が不十分な場合

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • スタチン
  • フィブラート

第5章 糖尿病治療薬【宮本倫聡/石橋 俊】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.糖尿病治療の目的
  • 2.糖尿病の病態評価
  • 3.経口血糖降下薬の適応
  • 4.系統間での使い分け

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • スルホニル尿素薬
  • 速効型インスリン分泌促進薬
  • α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)

第6章 消化性潰瘍治療薬【鷹取 元/金子周一】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.消化性潰瘍とは?
  • 2.病態生理
  • 3.症状
  • 4.診断
  • 5.治療方針
  • 6.初期治療
  • 7.H. pylori除菌療法
  • 8.NSAIDs潰瘍
  • 9.維持療法

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • プロトンポンプ阻害薬(PPI)
  • ヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2RA)
  • H. pylori除菌薬
  • 防御因子増強薬

第7章 抗炎症薬(NSAIDsを中心に)【池ノ谷紘平/簑田清次】

◆ NSAIDsの概要

  • 1.抗炎症薬とは?
  • 2.NSAIDsの作用機序
  • 3.NSAIDsの分類と使い分け
  • 4.NSAIDsの副作用

◆ NSAIDsの使い分けと処方の実際

  • 1.NSAIDsの適応症
  • 2.各疾患におけるNSAIDsの処方例

第8章 気管支拡張薬【相良博典】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.COPD患者に気管支拡張薬を使用する前にまず行うべきこと

◆ 各気管支拡張薬の特徴と類似薬の使い分け

  • β2刺激薬
  • 抗コリン薬
  • テオフィリン薬(キサンチン誘導体)

第9章 鎮咳薬【藤原真治】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.鎮咳薬の種類
  • 2.中枢性鎮咳薬(狭義の鎮咳薬,いわゆる“咳止め”)
  • 3.末梢性鎮咳薬

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • 中枢性鎮咳薬
  • 気管支拡張薬
  • ヒスタミンH1受容体拮抗薬

第10章 皮膚疾患治療薬

i. 蕁麻疹治療薬【高田 実】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け
  • 1.蕁麻疹の定義:紅斑との違い
  • 2.蕁麻疹の病型分類と臨床的特徴
  • 3.病型別の蕁麻疹の治療
◆ 各系統での類似薬の使い分け
  • ヒスタミンH1受容体拮抗薬
  • 補助的治療薬
  • 副腎皮質ステロイドを用いる場合

ii. 湿疹皮膚炎治療薬【大槻マミ太郎】

  • 1.アトピー性皮膚炎治療薬のグローバルスタンダード:ステロイド外用薬とタクロリムス軟膏
  • 2.ステロイド外用薬の使用法
  • 3.タクロリムス軟膏の使用法
  • 4.内服療法について

第11章 抗菌薬【相野田祐介/平井由児/戸塚恭一】

◆ 抗菌薬を使う前に

  • 1.戦うには,まずは敵を知ること
  • 2.大事なことはいつも一緒
  • 3.自分の病院を知ろう
  • 4.感受性の読み方〜MIC を縦読みしない
  • 5.治療のメルクマールを見誤らない
  • 6.治療期間を設定しよう〜過剰な投与は避けましょう〜
  • 7.抗菌薬の系統と種類
  • 8.PK/PD

◆ 各起因菌と抗菌薬の選択

  • 1.感染症の有無と抗菌薬の有無
  • 2.菌と治療薬の選択

第12章 睡眠薬【岡山雅信】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.不眠の訴えにまず行うこと
  • 2.不眠症の一般的知識
  • 3.睡眠薬の系統の選択
  • 4.服薬指導

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • ベンゾジアゼピン受容体作動性睡眠薬

第13章 抗不安薬【三瀬順一】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.不安を訴える患者に行うべきこと
  • 2.症状の観点から
  • 3.作用時間の観点から
  • 4.有害作用の観点から
  • 5.費用の観点から

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • ベンゾジアゼピン系(BZD)
  • SSRI
  • その他

第14章 抗てんかん薬【山形崇倫/松本 歩】

◆ 疾患の概要と診断,治療

  • 1.痙攣を起こした患者にまず行うこと
  • 2.てんかんの治療

◆ 各抗てんかん薬の適応と注意点

  • バルプロ酸(VPA:デパケンR,デパケンRR,セレニカRR など)
  • カルバマゼピン(CBZ:テグレトールR)
  • ゾニサミド(ZNS:エクセグランR)
  • フェノバルビタール(PB:フェノバールR)
  • フェニトイン(PHT:アレビアチンR)
  • エトサクシミド(ESM:エピレオプチマルR,ザロンチンR)
  • ベンゾジアゼピン系薬
  • 新たな抗てんかん薬

第15章 骨粗鬆症治療薬【竹内靖博】

◆ 疾患の概要と系統間での使い分け

  • 1.骨粗鬆症治療の対象と目的
  • 2.骨粗鬆症患者全般に必須な治療
  • 3.既存骨折をもつ患者に対する治療
  • 4.既存骨折のない患者に対する治療
  • 5.椎体圧迫骨折急性期で疼痛の強い患者に対する治療
  • 6.続発性骨粗鬆症の患者に対する治療

◆ 各系統での類似薬の使い分け

  • ビスホスホネート製剤
  • SERM(ラロキシフェン)
  • 活性型ビタミンD3製剤
  • ビタミンK2製剤
  • カルシトニン製剤

索引

書評・感想
  • 各薬剤の使い分けが視覚的にもとてもわかりやすくまとめられていて、既存の薬剤の 本などと比べて見やすいと思いました。研修医やレジデントにも必携の書として推薦します。(私立大学医学部教員)
  • 類書はあまりなく、実用性は高い。記載の順次性もよい。(私立医科大学 准教授)
  • なんとなく同じと思ってた薬に違いがあることに勉強になった。

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