PT・OTビジュアルテキスト:姿勢・動作・歩行分析
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PT・OTビジュアルテキスト

姿勢・動作・歩行分析

  • 臨床歩行分析研究会/監,畠中泰彦/編
  • 2015年09月25日発行
  • B5判
  • 230ページ
  • 付録:特典ページより動画ダウンロード可
  • ISBN 978-4-7581-0796-9
  • 定価:5,500円(本体5,000円+税)
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「動作分析は難しい」を払拭!症例をもとにしたケーススタディで,観察・分析のプロセスを丁寧に解説.観察の基本から治療プランまでよくわかる.紙面から簡単にアクセスできる正常/異常動作のCG動画付き.

目次

●本書の使い方

第1章 正常動作のチェックポイント【畠中泰彦】

1 観察,記述,分析の一般原則と手順

  • 1)観察
  • 2)記述
  • 3)分析

2 仰臥位,寝返り

  • 1)臥位姿勢観察のチェックポイント
  • 2)寝返り動作観察のチェックポイント
  • 3)寝返り動作の筋活動

3 側臥位,起き上がり

  • 1)側臥位姿勢観察のチェックポイント
  • 2)起き上がり動作観察のチェックポイント
  • 3)起き上がり動作の筋活動

4 座位,立ち上がり

  • 1)座位姿勢観察のチェックポイント
  • 2)立ち上がり動作観察のチェックポイント
  • 3)立ち上がり動作の筋活動

5 立位

  • 1)ヒトはいかにして身体を支持しているか?
  • 2)立位姿勢観察のチェックポイント

6 歩行(観察)

  • 1)歩行周期
  • 2)股・膝・足関節角度
  • 3)骨盤の挙動
  • 4)頭部・上肢・体幹の挙動
  • 5)時間距離因子
  • 6)重心

7 歩行(分析)

  • 1)歩行の運動力学と筋活動
  • 2)歩行周期と必要な機能,関節モーメントと筋活動

8 歩行(考察)

第2章 異常動作のチェックポイント【畠中泰彦】

1 衝撃吸収,荷重の受け継ぎ(初期接地,荷重応答期)

  • 1)正常な関節運動
  • 2)異常な関節運動

2 片脚での体重支持(立脚中期,立脚終期)

  • 1)正常な関節運動
  • 2)異常な関節運動

3 下肢の振り出し(前遊脚期,遊脚初期,遊脚中期,遊脚終期)

  • 1)正常な関節運動
  • 2)異常な関節運動

第3章 ケーススタディ

(1)変形性股関節症【工藤慎太郎】

Overview
1 疾患の概要
2 診断と治療の流れ
3 本疾患による機能障害
4 リハビリテーションの概要
症例
1 姿勢・動作の観察,分析,考察
  • 1)臥位
  • 2)立位
2 歩行の観察,分析,考察
3 動作に共通した異常と検査測定による検証
4 患者に必要な能力は何か?
5 必要な能力に対応した治療プラン
  • 1)股関節痛に対するアプローチ
  • 2)股関節外転トルクの改善

(2)変形性膝関節症【久保秀一】

Overview
1 疾患の概要
2 診断と治療の流れ
3 本疾患による機能障害
4 リハビリテーションの概要
症例
1 姿勢・動作の観察,分析,考察
  • 1)座位
  • 2)立ち上がり
  • 3)立位
  • 4)着座
2 歩行の観察,分析,考察
3 動作に共通した異常と検査測定による検証
4 患者に必要な能力は何か?
  • 1)可動域として:膝関節の伸展制限の改善
  • 2)筋力として:膝伸展筋力の改善
  • 3)下肢全体のアライメントとして
5 必要な能力に対応した治療プラン
  • 1)可動域として:膝関節の伸展制限の改善
  • 2)筋力として:膝伸展筋力の改善
  • 3)下肢全体のアライメントとして

(3)不全頸髄損傷【中俣孝昭】

Overview
1 疾患の概要
2 診断と治療の流れ
3 本疾患による機能障害
4 リハビリテーションの概要
症例
1 姿勢・動作の観察,分析,考察
  • 1)仰臥位,起き上がり
  • 2)座位
  • 3)立ち上がり
2 歩行の観察,分析,考察
  • 1)歩行全体の印象
  • 2)左下肢
  • 3)右下肢
  • 4)歩行観察のまとめ
  • 5)歩行(分析)
  • 6)歩行(考察)
3 動作に共通した異常と検査測定による検証
  • 1)理学療法評価結果
  • 2)歩行観察結果と,起居動作,検査結果の関連性
4 患者に必要な能力は何か?
  • 1)下部体幹と骨盤の運動性の向上
  • 2)下肢筋力の増強
  • 3)歩行パターンの習得
  • 4)歩行耐久性の向上
5 必要な能力に対応した治療プラン
  • 1)骨盤および体幹の運動性の向上に対して
  • 2)骨盤,股関節周囲筋の筋力増強訓練
  • 3)関節可動域訓練と筋の持続的伸長訓練
  • 4)歩行耐久性の向上

(4)高齢者(大腿骨頸部骨折,変形性腰椎症)【工藤慎太郎】

Overview
1 疾患の概要
  • 1 大腿骨頸部骨折とは
  • 2 変形性腰椎症とは
2 診断と治療の流れ
3 本疾患による機能障害
4 リハビリテーションの概要
症例
1 姿勢・動作の観察,分析,考察
  • 1)臥位
  • 2)端座位
  • 3)立ち上がり
  • 4)立位
  • 5)Functional Reach Test
2 歩行の観察,分析,考察
3 動作に共通した異常と検査測定による検証
4 患者に必要な能力は何か?
  • 1)歩行能力の獲得
  • 2)体幹の運動性の獲得
  • 3)筋機能(サルコペニア)の改善
5 必要な能力に対応した治療プラン
  • 1)歩行能力の獲得
  • 2)体幹の運動性の獲得
  • 3)筋機能(サルコペニア)の改善

(5)脳卒中片麻痺【伊藤和寛】

Overview
1 疾患の概要
  • 1 脳卒中の病型とメカニズム
  • 2 脳卒中の病型別頻度
2 診断と治療の流れ
  • 1 急性期診療と治療
  • 2 脳卒中を取り巻く医療環境整備
3 本疾患による機能障害
  • 1 運動路,感覚路の障害
  • 2 視床,基底核の損傷による障害
  • 3 小脳の損傷による障害
4 リハビリテーションの概要
  • 1 脳卒中のリハビリテーション:急性期
  • 2 脳卒中のリハビリテーション:回復期
  • 3 脳卒中のリハビリテーション:維持期・生活期
症例①
1 姿勢・動作の観察,分析,考察
  • 1)仰臥位・寝返り
  • 2)端座位・立ち上がり
2 歩行の観察,分析,考察
3 動作に共通した異常と検査測定による検証
  • 1)理学療法評価結果
  • 2)各体節間における分節的運動性の低下
  • 3)麻痺側下肢伸展筋群による協調的な支持機能の低下
  • 4)麻痺側足関節背屈筋群による下腿と足部の運動制御機能の低下
4 患者に必要な能力は何か?
  • 1)各体節間における分節的運動性
  • 2)麻痺側下肢による協調的な支持機能
  • 3)麻痺側下肢における下腿と足部の運動制御機能
5 必要な能力に対応した治療プラン
  • 1)各体節間における分節的運動性の再獲得に向けて
  • 2)麻痺側下肢による協調的な支持機能の再獲得に向けて
  • 3)麻痺側下肢における下腿と足部の運動制御機能の再獲得に向けて
症例②
1 姿勢・動作の観察,分析,考察
  • 1)仰臥位・寝返り
  • 2)端座位・立ち上がり
2 歩行の観察,分析,考察
3 動作に共通した異常と検査測定による検証
  • 1)理学療法評価結果
  • 2)各体節間における分節的運動性の低下
  • 3)麻痺側下肢伸展筋群による協調的な支持機能の低下
  • 4)麻痺側足関節底屈筋群の過剰な筋緊張
4 患者に必要な能力は何か?
  • 1)各体節間における分節的運動性(連結活動の最適化)
  • 2)麻痺側下肢による協調的な支持機能
  • 3)麻痺側足関節底屈筋群の適切な筋緊張調整
5 必要な能力に対応した治療プラン
  • 1)筋活動による体幹-骨盤-下肢の分節的運動制御機能の再獲得に向けて
  • 2)麻痺側股関節伸展筋群による支持機能の再獲得に向けて
  • 3)麻痺側足関節底屈筋群の過剰な筋緊張抑制に向けて

(6)パーキンソン病【前川遼太】

Overview
1 疾患の概要
2 診断と治療の流れ
  • 1 パーキンソン病の診断基準
  • 2 パーキンソン病の治療法
3 本疾患による機能障害
  • 1 筋固縮
  • 2 振戦
  • 3 無動
  • 4 姿勢反射障害
4 リハビリテーションの概要
  • 1 初期(Hoehn&Yahr stage Ⅰ~Ⅱ)
  • 2 中期(Hoehn&Yahr stage Ⅲ~Ⅳ)
  • 3 後期(Hoehn&Yahr stage Ⅴ)
症例
1 姿勢・動作の観察,分析,考察
  • 1)仰臥位
  • 2)寝返り
  • 3)起き上がり
  • 4)座位
  • 5)立ち上がり
  • 6)立位
2 歩行の観察,分析,考察
3 動作に共通した異常と検査測定による検証
  • 1)理学療法評価
  • 2)動作に共通した異常
4 患者に必要な能力は何か?
  • 1)可動域の確保
  • 2)転倒に対する予防能力,環境設定(姿勢反射障害への対策・すくみ足対策)
  • 3)活動量の維持
5 必要な能力に対応した治療プラン
  • 1)可動域の改善
  • 2)転倒予防(姿勢反射障害への対策・すくみ足対策)
  • 3)活動量の維持
書評・感想
  • 代表的な疾患の動画データがあり、模範解答としての説明がある。用語として臨床歩行分析研究会に準じており、信頼できると考えます。

    私立大学理学療法学科准教授

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  • 【本書名】PT・OTビジュアルテキスト:姿勢・動作・歩行分析
  • 【出版社名】羊土社

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