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休刊のお知らせ平素は「バイオテクノロジー ジャーナル」誌をご愛読いただき、厚く御礼申し上げます。 小誌はサイエンスと産業化の融合を目指して、2001年7月に「Bioベンチャー」として創刊し、2005年1月には誌名を「バイオテクノロジー ジャーナル」と改題創刊いたしまして、積極的な情報配信を進めてまいりました。 数々のご鞭撻をいただきました諸先生方、ご支援をいただきました多くの方々、そして何より小誌をこれまでご愛読いただいた全ての読者の皆さま方に深い感謝を申し上げますとともに、本日ここに「バイオテクノロジー ジャーナル」誌の休刊をご報告申し上げる次第でございます。 6年にわたる編集活動を通じ、バイオテクノロジーの進展と実用化を目指した産学官の動向を一貫して紹介してまいりましたが、近年の変革は目を見張るばかりです。グローバル化が進む創薬・医療産業、研究開発は加速度を増し、産業化を支援する体制が日本中で動き出しています。私どもも出版という立場から、変わりゆく日本のバイオをどのように伝えるべきか、基礎研究と臨床応用の架け橋となるために何ができるのかとアイデアを出し合い、多くの方々のお声をうかがいながら、試行錯誤で全力投球してまいりました。その活動の中で、技術と研究はどちらも切り離せない存在であるということを改めて認識するに至り、2008年より「バイオテクノロジー ジャーナル」誌を「実験医学」誌に融合して、さらに大きな視野から充実した誌面づくりを行う決意をいたしました。 小誌をご愛読いただきました皆さま方には、突然のご報告となりましたことを深くお詫び申し上げます。けれども私ども羊土社は、バイオサイエンスと医学の専門出版社として、これからも小誌で培った行動力とチャレンジ精神を受け継ぎ、より力強く確かな情報配信に努めていきたいと思っております。「新しいテクノロジーなくして、新しい発見はない」という言葉を、小誌の改題創刊時に掲載しました。その本質は現在も変わらず、またその現場では困難な課題に果敢に挑戦する多くの方々がおられます。私どもも「実験医学」誌を基盤に、バイオサイエンスと医学、そして医療と産業化の発展に全力で寄与していきたいと考えております。 今後ともご支援・ご教導を賜りますよう、弊社一同心よりお願い申し上げます。 2007年11月
株式会社 羊土社
バイオテクノロジー ジャーナル
編集責任 一戸敦子
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