若手研究の構成案(2024.08.09更新)

執筆:久留米大学客員教授,ジーラント株式会社代表取締役児島 将康

2024年の公募から,フォーマットがやや変更になり,「本研究の着想に至った経緯」の位置が変わっている.ここで紹介するスペース配分にはそれらの変更を反映してあるので参考にしてほしい.

※なお,以前,基盤研究(C)と若手研究の申請書はフォーマットは共通だったが,2024年の公募から異なるフォーマットになった.具体的には,基盤研究(C)の「1 研究目的、研究方法など」の中に「(6)本研究がどのような国際性を有するかについて」を記述することになった.若手研究ではこの内容を記載することは求められていない.

若手研究の申請書の構成案01 若手研究の申請書の構成案02 若手研究の申請書の構成案03 若手研究の申請書の構成案04 若手研究の申請書の構成案05 若手研究の申請書の構成案06

児島 将康

(久留米大学客員教授,ジーラント株式会社代表取締役)

書籍「科研費獲得の方法とコツ」「科研費申請書の赤ペン添削ハンドブック」著者.毎年の科研費公募シーズン前後に20件近くの科研費セミナーで講演し,理系・文系を問わず申請書の添削指導を行っている.令和6年4月より研究者を支援するジーラント株式会社(https://g-rant.org/)を立ち上げ,活動している.

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