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記事収録書籍

レジデントノート2018年5月号 Vol.20 No.3

X線所見を読み解く!胸部画像診断

読影の基本知識から浸潤影・結節影などの異常影,無気肺,肺外病変のみかたまで

芦澤和人/編

定価:2,200円(本体2,000円+税)

胸部X線

びまん性粒状影のみかた

田中伸幸,國弘佳枝

① 粒状影の診断には,大きさ,辺縁の性状,分布の把握が重要である
② まずは,粒状影を見落とさないこと,正常血管の正接像と間違えないことが重要である
③ 粒状影の辺縁がぼけている場合は肺胞性粒状影で,辺縁が明瞭な場合は間質性粒状影と考えられる
④ 上(中)肺野優位の分布を呈する疾患として,珪肺症,サルコイドーシス,ランゲルハンス細胞組織球症,粟粒結核,過敏性肺臓炎があげられ,下肺野優位の分布を呈する疾患として,びまん性汎細気管支炎,びまん性肺転移があげられる
⑤ 疾患はそれぞれリンパ節腫大,肺容積,空洞合併,辺縁の性状などの副所見に特徴があり,それらと合わせることにより,鑑別診断が可能となる

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画像診断に困ったら必ず読んでください。 頭部・胸部・腹部・心エコーが全部わかる

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