すべての内科医に役立つ 肝疾患なるほどQ&A〜診断・治療から患者コミュニケーション,専門医へのコンサルトまで
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すべての内科医に役立つ 肝疾患なるほどQ&A

診断・治療から患者コミュニケーション,専門医へのコンサルトまで

  • 泉 並木,黒崎雅之/編
  • 2011年06月02日発行
  • B5判
  • 183ページ
  • ISBN 978-4-7581-1704-3
  • 定価:4,620円(本体4,200円+税)
  • 在庫:あり
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どんなときに薬を中止する?薬の効果的な使い方は?副作用の対策は?などなど,肝疾患にまつわるさまざまな疑問・質問に答えます!患者とのコミュニケーションや,専門医へのコンサルトの要件・内容もわかります!

目次

第1章 B型慢性肝炎

Q1.B型肝炎ウイルスの検査にはどのようなものがありますか?またどの検査法を選択すべきですか?【田邊陽子】

Q2.B型肝炎ワクチンはどのようにして使いますか? 治療効果をどのように確認しますか?【髙橋有香】

Q3.B型急性肝炎の最近の動向は?治療が必要な症例はどのようなものですか?【山城 剛】

Q4.B型肝炎ウイルスのプレコア変異,コアプロモーター変異,genotypeの測定意義は何ですか?【渡邉秀樹】

Q5.HBc抗体・HBs抗体のみが陽性の患者はどのような点に注意して診療すべきですか?【中川美奈】

Q6.HBVとHIVの重複感染はどのように治療すべきですか?【安井 豊】

Q7.B型肝炎治療の適応基準:どのような患者を治療すべきですか?【田中智大】

Q8.HBV陽性で肝機能正常者はどのようにフォローすべきですか?【黒崎雅之】

Q9.B型慢性肝炎でインターフェロンが効きやすいのはどのような症例ですか?【田邊陽子】

Q10.B型慢性肝炎に対して核酸アナログ治療が適応になるのはどのような患者ですか?【黒崎雅之】

Q11.B型肝炎に対する核酸アナログ治療を中止する基準は何ですか? どのように中止すべきですか?【黒崎雅之】

Q12.B型慢性肝炎に対してインターフェロン治療を行うと長期的な予後は改善しますか?【黒崎雅之】

Q13.B型肝硬変の症例にも,インターフェロンや核酸アナログの治療適応はありますか?【中川美奈】

Q14.B型肝炎でどのような患者ががんになりやすいですか?【渡邉秀樹】

第2章 C型慢性肝炎

Q15.C型肝炎で慢性肝炎と肝硬変をどのように見分けたらよいですか?【玉城信治】

Q16.C型肝炎の治療の適応基準:どのような患者を治療すべきですか?【坂本直哉】

Q17.C型肝炎に対する各種インターフェロン治療薬は,どのように使い分ければよいのですか?【朝比奈靖浩】

Q18.インターフェロン治療前に検査すべき全身疾患・合併症は何ですか?【上田 研】

Q19.ペグインターフェロン・リバビリン療法の副作用にはどのようなものがありますか?【平山慈子】

Q20.C型肝硬変はインターフェロン治療の適応になりますか?【朝比奈靖浩】

Q21.C型肝炎ではどのような患者が肝がんになりやすいですか?【細川貴範】

Q22.透析患者のC型肝炎の頻度はどのくらいですか? また治療はどうすればいいのですか?【葛谷貞二】

Q23.ペグインターフェロン・リバビリン併用治療効果を予測する方法はありますか?【泉 並木】

Q24.ペグインターフェロン・リバビリン治療の効果を高めるためには,どのように工夫すればよいですか?【坂本直哉】

Q25.新しい抗C型肝炎治療薬はどのようなものがありますか?【泉 並木】

第3章 ウイルス性肝炎

Q26.HBV・HCV針刺し事故への対処方法,HBV・HCV陽性血液の消毒方法はどうすればよいでしょうか?【髙橋有香】

Q27.HBV・HCV感染者に対してどのように感染予防を指導すべきですか?【安井 豊】

Q28.輸血によるウイルス性肝炎発症の動向はどうなっていますか?【山城 剛】

Q29.ウイルス性肝炎の生活指導はどうすればよいですか?【上田 研】

Q30.ウイルス性肝炎における肝細胞がんのスクリーニングはどのようにすればよいですか?【佐藤光明】

Q31.ウイルス性肝炎に対する抗ウイルス療法以外の治療法はどんなものがありますか?【朝比奈靖浩】

第4章 その他の肝炎

Q32.薬剤性肝障害の診断はどうすればよいですか?【細川貴範】

Q33.E型肝炎はどのように診断し,治療したらよいですか?【板倉 潤】

Q34.自己免疫性肝炎はどのように診断し,治療したらよいですか?【板倉 潤】

Q35.原発性胆汁性肝硬変はどのように診断し,治療すればよいですか?【板倉 潤】

第5章 肝硬変

Q36.分岐鎖アミノ酸(BCAA)製剤はどのような症例に何を期待して投与すべきですか?【土谷 薫】

Q37.入院が必要な腹水とはどのようなものですか? その治療法は?【葛谷貞二】

Q38.食道静脈瘤はどのような場合に治療が必要ですか?【中西裕之】

Q39.肝性脳症の診断はどのようにすればよいですか?【中西裕之】

Q40.どのような場合に肝移植が適応となりますか?【高松 督】

第6章 肝細胞がん

Q41.肝に腫瘍性病変が発見された場合,どのように精査すればいいですか?【佐藤光明】

Q42.肝細胞がんでラジオ波焼灼療法の適応となるのはどのような症例ですか? 治療効果や合併症のリスクは?【土谷 薫】

Q43.肝細胞がんで肝動脈塞栓療法の適応となるのはどのような症例ですか? 治療効果や合併症のリスクは?【玉城信治】

Q44.肝細胞がんで肝切除の適応となるのはどのような症例ですか?【高松 督】

Q45.肝細胞がん治療後にどのようにフォローしたらよいですか? 再発を抑制するにはどうしたらよいですか?【田中智大】

Q46.進行肝細胞がんに対してはどのような治療法がありますか?【葛谷貞二】

第7章 脂肪肝

Q47.NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)とは,どのような疾患ですか?【松永光太郎】

Q48.NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)と診断された場合,どのように治療しフォローすればよいですか?【松永光太郎】

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