「正しく話したのに伝わらない…」「自分の研究に興味を持ってほしい」「炎上しない発信方法は?」そんな悩みを解決するヒントは,サイエンスコミュニケーションにあります.20年間サイエンスコミュニケーション教育をしてきた北大CoSTEPのノウハウをもとに,「伝える」を「伝わる」に変えるコツを伝授!研究のアウトリーチから学際研究,社会実装,資金獲得にまで活きる知識や理論を,豊富な図とともに目的別に解説した入門書.章末にはワークシートがついて,理論を実践につなげるステップもサポートします.
目次
序文
序章 サイエンスコミュニケーションには地図がいる
01 あなたの今の場所、目的の場所
1 サイエンスコミュニケーションを学ぶとは
2 サイエンスコミュニケーションとは?
3 サイエンスコミュニケーションの地図として
02 サイエンスコミュニケーションの歩き方
1 サイエンスコミュニケーションの地図を学ぼう
2 サイエンスコミュニケーションの4つの分類
付録:目的から見つけるサイエンスコミュニケーションの地図
第1章 サイエンスコミュニケーションを俯瞰する
01 科学・技術とは?
1 営みとしての科学と技術
2 科学を理解するむずかしさ
3 科学をめぐる科学ではないコミュニケーション
02 コミュニケーションとは?
1 サイエンスコミュニケーションにおける「コミュニケーション」
2 コミュニケーションについて考える(A):意思・感情・思考
3 コミュニケーションについて考える(B):メッセージの伝達と理解
4 コミュニケーションについて考える(C):相互行為と構成主義
5 サイエンスコミュニケーションのコミュニケーションの捉え方
6 目的としてのコミュニケーションと「コミュニケーション・ウォッシュ」
03 サイエンスコミュニケーターとして歩みはじめる前に
1 科学技術政策とサイエンスコミュニケーター
2 サイエンスコミュニケーターの多様性
3 サイエンスコミュニケーターとしての「自分」を探る
Column:CoSTEPで学ぶ人はどんな人?
第2章 伝えるサイエンスコミュニケーション
01 多様な主体とメディア
1 さまざまな立場から伝える
2 科学を科学的に伝えない発信
02 サイエンスコミュニケーションとしての広報・発信
1 多様な媒体
2 切り口の多様性
3 課題解決のための発信
03 アウトリーチのためのコミュニケーション
1 見えていない対象
2 アウトリーチの構造
3 アウトリーチの方向性
4 アウトリーチとしてのサイエンスカフェ
Column:失敗する発信、欠如モデル
あなたのサイエンスコミュニケーションをより良くするためのワークシート
第3章 育むサイエンスコミュニケーション
01 科学との関係性を育む
1 科学に対する態度を育む
2 科学に関わる意識を育む
3 キャリア教育としてのサイエンスコミュニケーション
02 受容を育む
1 社会受容とは
2 社会受容における複雑な問題
03 未来の科学を育む
1 日本における科学技術イノベーション政策の展開
2 科学技術イノベーション政策の概要
3 科学技術イノベーション政策におけるELSI/RRI
4 日本の科学技術イノベーション政策の実施体制(A):科学技術・イノベーション基本法
5 日本の科学技術イノベーション政策の実施体制(B):文部科学省と関連機関
6 日本の科学技術イノベーション政策の実施体制(C):科学技術振興機構と関連機関など
7 日本の科学技術イノベーション政策の実施体制(D):日本学術会議と科学的助言
Column:科学資本とは
あなたのサイエンスコミュニケーションをより良くするためのワークシート
第4章 省みるサイエンスコミュニケーション
01 ポスト・ノーマルサイエンスを省みる
1 ポスト・ノーマルサイエンス時代
2 産業革命と科学技術
3 世界大戦と科学技術
4 戦後経済の発展と冷戦下の科学技術
5 科学技術の負の影響と社会の価値観の変化
6 地球環境問題と持続可能な開発に対する国際的な対応
7 科学技術と社会に関連する概念
8 ポスト・ノーマルサイエンス時代の科学技術ガバナンスと民主主義
9 科学技術ガバナンスへの市民参加の方法
02 リスクコミュニケーション
1 リスクコミュニケーションの定義と目的
2 リスクコミュニケーションの意義と方法
3 過去のリスクコミュニケーション事例に学ぶ
4 クライシスのその後に
03 科学技術のデュアルユース性を省みる
1「デュアルユース」とは
2 科学技術社会とデュアルユース概念発展の歴史
3 デュアルユース問題はなぜサイエンスコミュニケーションの問題なのか
4 デュアルユース問題に対応するための倫理
5 科学技術の未来と過去を省みる
04 科学技術と倫理の関係を省みる―技術哲学の観点から
1 科学技術は倫理とどのように関わるのか
2 技術哲学小史
3 道具説を構成する3つのテーゼ
4 道具説への反論―技術を道徳化する
5 技術に同行する倫理学とサイエンスコミュニケーション
Column:Human Dimensions of Wildlife Management―人とリスクをつなぐ視点
あなたのサイエンスコミュニケーションをより良くするためのワークシート
第5章 つなぐサイエンスコミュニケーション
01 科学と社会をつなぐ
1 社会から駆動される科学
2 社会が駆動する科学をつなぐ
3 シチズンサイエンスというネットワーク
4 オープンサイエンス
02 研究をつなぐ
1 アクターネットワークから見る研究者側からの働きかけ
2 研究者同士をつなぐ
03 公平性のためにつなぐ
1 当事者のためのサイエンスコミュニケーション
2 サイエンスコミュニケーションが届かない層へつなぐ
Column:関心の翻訳ワークショップ
あなたのサイエンスコミュニケーションをより良くするためのワークシート
終章 サイエンスコミュニケーションには仲間がいる
01 科学とサイエンスコミュニケーションの社会的意義に関する宣言
1 ブダペスト宣言とポストブダペスト宣言
2 CoSTEP宣言
02 サイエンスコミュニケーションを学ぶうえで
1 専門用語を知ることで専門家コミュニティの一員になる
2 サイエンスコミュニケーションの専門用語
3 言葉と実践
4 改めて「サイエンスコミュニケーションとは?」
03《座談会》すくい上げるサイエンスコミュニケーション―執筆をふりかえって
目的ベースのサイエンスコミュニケーションの教科書
概念について考える
関係性に注目する
リスクコミュニケーション
渦中のサイエンスコミュニケーション
本書の執筆を振り返って
謝辞
索引
購入方法・送料について
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- 【本書名】サイエンスコミュニケーション講座から学ぶ 科学が伝わる技法〜共感を生む双方向の対話、情報発信、アウトリーチ、研究資金獲得に活きるヒント
- 【出版社名】羊土社
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第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) |
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