新規症例(2017/07/07更新)

症例一覧

症例1《57歳 女性》 SAMPLE

症例1

本日早朝から心窩部のチクチクする痛みがあり朝食は摂っていない。段々と痛みが強く持続性となってきた。胃洗浄では血性成分は見られなかった。

症例2《79歳 女性》

症例1

昨日より臍周囲の痛みがあり徐々に増強してきた。39℃台の熱発と悪寒戦慄が出現したため救急室を受診した。

症例3《54歳 女性》

症例1

昨夕方頃より徐々に右側腹部に痛みが出現した。歩くだけでお腹に響くようになり受診した。嘔気や嘔吐は見られない。

症例4《76歳 男性》

症例1

夕方から体がだるかった。深夜2時に腹痛と嘔吐のためトイレに行きそのまま倒れた。早朝6時に発見され救急搬送となった。

症例5《89歳 女性》

症例1

右腹に手をあて痛がっている様子であるが認知症のためよくわからない。嘔吐も出現してきたため本院を受診した。

症例6 《42歳 男性》

症例1

左下腹痛を訴えて来院した。超音波検査で小腸閉塞が疑われCT検査を実施した。

症例7 《50歳 男性》

症例1

数日来下痢気味であった。心窩部痛が次第に増強し下腹部に移動してきたため受診した。右下腹部に反跳痛を伴う圧痛あり。

症例8 《73歳 男性》

症例1

食欲不振と腹痛のため2週間前から食事が摂れず酒だけ飲んでいた。ここ数日は痛みが強くなり酒も受け付けなくなったため受診した。

症例9 《80歳 女性 》

症例1

畑仕事をしていたところ急に下腹が痛くなった。腹部が張る感じで、いままでに経験したことのないほどの痛みとなった。

症例10 《68歳 男性》

症例1

夜間に突然の左下腹部痛を感じた。朝になっても治まらないため受診した。腹部全体に反跳痛があり38℃の熱発がある。魚が好物で骨まで食べる。

症例11《70歳 男性》

症例11

畑仕事をし昨晩9時頃から腹痛が始まり段々強くなってきたので夜中3時に受診した。救急室での経過観察中に腹痛の増悪と腹部板状硬が出現してきた。ていたところ急に下腹が痛くなった。腹部が張る感じで、いままでに経験したことのないほどの痛みとなった。

症例12《20歳 女性》

症例12

週に2、3回の右季肋部痛が数カ月来あった。今回痛みが激しく動けなくなり救急室を受診した。

症例13《67歳 女性》

症例13

2年前に脳梗塞を発症し現在は施設入所中。本日夕方に突然の呼吸苦の訴えがあり顔も蒼ざめていることから救急搬送された。来院時はショック状態であったが、付き添い人の話では日中は特に変わった様子はなかったらしい。

症例14《56歳 男性》

症例14

数日来続く心窩部痛で来院した。

症例15 《67歳 男性》

症例15

就寝前にウィスキーを1合飲酒した。夜間に便意で目が覚め排便すると便器一杯の下血があった。

症例16 《87歳 女性》

症例16

アルツハイマー病で他院に入院中。嘔吐と軟便のため2日間絶食していた。経口食を再開し全量摂取した後から腹満があり浣腸したら血便だったため紹介受診となった。手術既往はないらしい。

症例17《76歳 男性》

症例15

発熱が続き全身倦怠感が強く来院した。慢性腎不全の既往あり。

症例18《63歳 男性》

症例16

昼頃より腹痛があった。午後9時頃から頻回の嘔吐が出現し発熱(38℃)も見られたため受診した。陳旧性脳梗塞と心筋梗塞の既往がある。

NEW

症例19《86歳 女性》

症例17

夕食後から徐々にお腹が痛くなった。正露丸を飲むが軽快せず、臍周囲の激痛となり嘔吐も出現したため受診した。腹部手術や外傷の既往はない。

NEW

症例20 《18歳 女性》

症例18

昨日夕方から徐々に心窩部が痛くなった。夜中も痛みで眠れず嘔吐が始まったため明け方に受診した。

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プロフィール

堀 晃(ほり あきら)
昭和32年 福岡県生まれ
昭和57年 鹿児島大学医学部放射線医学教室 入局
平成5年~18年 沖縄県立中部病院放射線科
平成19年 北部地区医師会病院放射線科
著書
共訳
「救急・当直に役立つ画像診断マニュアル」(メディカル・サイエンス・インターナショナル社)
分担執筆
「救急の画像診断とIVR」(南江堂)
「実践 外傷初療学」(永井書店) など
メッセージ
カンファレンスで緊張したとき,デートの約束時間が迫って焦っているとき,恋人と喧嘩別れして腹立ち落ち込んだとき,心が乱れていると読影も冴えない結果に終始することは画像診断にかかわった者なら皆実感したことだろう.
デジタル画像配信が一般的となった今日ではもう昔話となるが,フィルムが現像処理を必要としていた当時には,フィルムが乾く間も待てずに読影することを wet reading と呼んでいたらしい.現在では撮影された端からCT操作卓のモニターに次々と現われる画像を衆人環視のなかで読影する(させられる?)行為が wet reading に相当すると思われる.『どのような状況でも平常心で画像に臨めるように鍛錬するのも読影のコツ』と言ってしまえば先達顔に過ぎるが,『読影は画像を鏡として自己とも向き合う修行の場』などと嘯きながら,老師の心境を目指して精進したいものである.

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