症例一覧

プロフィール

堀 晃(ほり あきら)
昭和32年 福岡県生まれ
昭和57年 鹿児島大学医学部放射線医学教室 入局
平成5年~18年 沖縄県立中部病院放射線科
平成19年 北部地区医師会病院放射線科
著書
共訳
「救急・当直に役立つ画像診断マニュアル」(メディカル・サイエンス・インターナショナル社)
分担執筆
「救急の画像診断とIVR」(南江堂)
「実践 外傷初療学」(永井書店) など
メッセージ
カンファレンスで緊張したとき,デートの約束時間が迫って焦っているとき,恋人と喧嘩別れして腹立ち落ち込んだとき,心が乱れていると読影も冴えない結果に終始することは画像診断にかかわった者なら皆実感したことだろう.
デジタル画像配信が一般的となった今日ではもう昔話となるが,フィルムが現像処理を必要としていた当時には,フィルムが乾く間も待てずに読影することを wet reading と呼んでいたらしい.現在では撮影された端からCT操作卓のモニターに次々と現われる画像を衆人環視のなかで読影する(させられる?)行為が wet reading に相当すると思われる.『どのような状況でも平常心で画像に臨めるように鍛錬するのも読影のコツ』と言ってしまえば先達顔に過ぎるが,『読影は画像を鏡として自己とも向き合う修行の場』などと嘯きながら,老師の心境を目指して精進したいものである.

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