PubMed論文の登場回数順に重要遺伝子の知識をインプット『論文に出る遺伝子 デルジーン300』
SNSや学会展示で話題! 研究力アップのための新しい選択肢
「デルジーン」の愛称で好評いただいている『論文に出る遺伝子 デルジーン300』(坊農秀雅/編)。
「テストに出る順に英単語を学べる参考書」のように効率よく遺伝子の知識をインプットできる「遺伝子の単語帳」というコンセプトが、発行前からSNSや分子生物学会の会場で話題になりました。
何でも検索できる時代とはいえ、論文を読む/書く時、オミクスデータを眺める時、ディスカッションの最中、いちいち遺伝子を調べていては捗りません。
かと言って、なかなか専門外の遺伝子まではカバーしきれないのが現実。
そこで、論文に頻出=頭に入れておくことで応用価値の高いと思われる遺伝子だけをサクッと学べる、「デルジーン」の出番です。
研究の瞬発力アップに、日々のヒラメキの相棒に、「デルジーン」をぜひお手元に。

論文に「出る」「遺伝子」で「デルジーン」。響きはポップですが、内容は大真面目につくり込んでいます。大学院時代に勉強したきりのシグナル経路がばっちり学べたりで、担当編集者の私自身、本書の制作後に参加した学会は理解度が大幅アップしていました!!
「デルジーン」の使い方
🧬 PubMed論文での登場回数が1〜300位の遺伝子を掲載。1〜100位は1ページに1遺伝子、101〜300位は1ページに2遺伝子のペースで、ヒトの主要な遺伝子を一気見できるようになっています。
🧬 まずはサマリーを眺めて、遺伝子の概要をチェック。必要に応じて遺伝子の構造、発現組織と関連疾患、主な機能とシグナル経路も確認できる構成です。
🧬 さらにオルソログ・パラログや、がん遺伝子パネル検査関連の情報もコンパクトにまとめてあります。


細かなこだわりですが、「一般的な読み方」も載っているのが好評です!
PubMed論文登場回数Top10の遺伝子(※2023年末時点)
- 10位「AKT1」
- 9位「HIF1A」
- 8位「MTHFR」
- 7位「TGFB1」
- 6位「APOE」
- 5位「VEGFA」
- 4位「IL6」 気になるTop3は…以下の詳細ページにあります。
皆さまの“推しジーン”ははたして何位でしょうか?