難しいと思っていた統計の基本がこれならわかる!P値やT検定,回帰分析って結局何を意味するの?ややこしい数式は考えず,身近な例と図表で解説.統計をイメージで捉えられるから,すんなり理解できる.学会発表・臨床研究,論文解釈に必須の知識が身につく.YouTubeやブログの解説がわかりやすいと好評の医療統計家による医師・医療スタッフのための入門書.
目次
はじめに(改訂の序)
初版の序
第1章 統計の役割
1 統計を使えるようになるには?
1「知っている」状態と「使える」状態は異なる 2 統計に必要な3つの力
2 統計=P値と思っていませんか?
1 統計= P値という間違った理解 2「統計」の本当の意味
3 役割① データの特徴をつかむ
1 特徴をつかむには,要約統計量とグラフを使う
4 役割② 母集団の推定
1 母集団と標本 2 臨床研究における母集団と標本 3 母集団と標本の関係を理解すると,論文の読みかたが変わる
章末問題
第2章 要約統計量
1 連続データ
1 データにも種類がある 2 連続データとは 3 図式化:ヒストグラムをつくってみる 4 要約:平均値を算出してみる 5 外れ値がある場合はどうするか?:中央値の算出 6 平均値で要約することが適切な状況 7 バラつき度合いも要約する:分散と標準偏差 8 正規分布とは 9 左右対称の分布ではない場合のバラつきの指標:四分位範囲と箱ひげ図 10 正規分布に近づける:対数変換と幾何平均
2 カテゴリカルデータ
1 カテゴリカルデータとは 2 カテゴリカルデータの要約法 3 分割表:複数のカテゴリカルデータの関係を分析する 4 分割表から算出される感度と特異度 5 陽性的中率と陰性的中率
章末問題
第3章 統計的推測
1 母集団の推定
1 標本をいくつか抽出してみる 2「点」推定ではなく,「区間」推定をする 3 95%信頼区間とは 4 95%信頼区間の注意点
2 仮説検定
1 統計的検定の結論は,必ず二択 2 統計的検定で重要なこととは? 3 αエラーとβエラー 4 帰無仮説と対立仮説 5 検定は手順が重要 6 片側検定と両側検定 7 パラメトリック検定とノンパラメトリック検定
3 P値
1 P値とは 2 T統計量で学ぶ,P値に影響を及ぼす要素 3 統計的に有意な差と,臨床的に意味のある差は区別する 4 検証的なP値と名目上のP値とは
章末問題
第4章 計画を立てる
1 計画の重要性:バイアスと精度
1 計画を立てる 2 バイアスを避け,精度を確保する 3 バイアスを避ける 4 精度の確保
2 バイアスを防ぐ方法
1 ランダム抽出:対象のデータをランダムに集める 2 ランダム割付:集めたサンプルをランダムに群に割付ける 3 盲検化:割付けた群をわからないようにする
章末問題
第5章 さまざまな検定を理解する
1 検定を選択する際のポイント
1 対応の有無 2 アウトカム 3 正規性とは 4 群の数
2 なにを比較している検定か把握する:帰無仮説と対立仮説
1 T検定はなにを比較しているか? 2 分散分析はなにを比較しているか?
3 T検定
1 なにを解析する検定か? 2 パラメトリック検定 3 帰無仮説と対立仮説 4 T検定の手順 5 自由度について
4 ウィルコクソンの順位和検定
1 なにを解析する検定か? 2 パラメトリックとノンパラメトリックの違いを復習 3 帰無仮説と対立仮説 4 なぜ“順位”なのか 5 名前は違うが同じ検定:マンホイットニーのU検定
5 χ二乗検定,フィッシャーの直接確率検定
1 χ二乗検定とは 2 χ二乗検定の帰無仮説と対立仮説 3 χ二乗検定の手順 4 フィッシャーの直接確率検定とは
6 分散分析
1 なにを解析する検定か? 2 帰無仮説と対立仮説 3 分散分析表の見かた 4 一元配置や二元配置とはなにか? 5 分散分析の後に,多重比較をする意味
章末問題
第6章 多重性の問題
1 多重性とはなにか? なぜ問題なのか?
1 宝くじで学ぶ多重性 2 じゃんけんで学ぶ多重性 3 なぜ多重性が問題なのか
2 多重性を回避するには?
1 複数回検定しても多重性の問題が発生しない? 2 多重性を回避することはできる? 3 いつも多重性を厳密に回避すべき?
章末問題
第7章 生存時間解析
1 生存時間解析とは
1「イベント」という概念 2「打ち切り」という概念 3 どのような場合に,生存時間解析を使うか?
2 カプランマイヤー曲線
1 カプランマイヤー曲線とは 2 どこがイベントで,どこが打ち切り? 3 カプランマイヤー曲線から,さらに読み取れることとは
章末問題
第8章 回帰分析
1 回帰分析とは
1 回帰分析とは 2 最後の誤差は何者か? 3 どうやってa とb を決めるか:最小二乗法 4 回帰分析に関する用語の整理
2 共分散分析
1 共分散分析はどのような解析手法か 2 交絡バイアスを思い出そう 3 共分散分析の式~どちらの影響なのかを解析する 4 交絡因子を調整し,比較してみる 5 なぜ結果の違いが出てくるのか
3 ロジスティック回帰分析
1 ロジスティック回帰分析はどのようなときに使うか? 2 ロジスティック回帰分析はどのような解析手法か? 3 結果の解釈のしかた
4 Cox比例ハザードモデル
1 Cox比例ハザードモデルはどのようなときに使うか? 2 Cox比例ハザードモデルの解析手法と結果の解釈
章末問題
第9章 相関
1 相関係数とは
1 相関係数とは 2 相関と回帰分析の違い 3 相関係数のP値にはどんな意味があるのか
2 ピアソンの相関係数とスピアマンの相関係数
1 相関係数はなにを使うか? 2 線形関係,単調な関係とは?
章末問題
索引
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- 【本書名】いちばんやさしい、医療統計 改訂版〜図解ですんなりわかる統計の基本
- 【出版社名】羊土社
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