著者の中田兼介先生がTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」に出演されます!『小説みたいに楽しく読める生態学講義』
著者の中田兼介先生が TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」にゲスト出演されます!
放送予定日時:2026年3月1日(日)10:00〜11:55
クモの研究者、中田先生と安住さんの生態学トーク。放送前に本書をチェックしておけば、きっと楽しさ倍増です!
各界の著名人も絶賛!
* 京都新聞(2025/11/30):行司千絵氏による深い洞察の書評。
* 文藝春秋(2026年1月号):本上まなみ氏の「2025年 わたしのベスト3」に選出!
編集部N
『小説みたいに楽しく読める生態学講義』は、単なる知識の詰め込みではなく、世界を愛おしむための見方を授けてくれる本です。地球という名の不思議な惑星で、私たちがどう生きていくべきか。その答えを、生き物たちの知恵から探してみませんか? 難しそうなイメージを覆してくれる面白さがいっぱい。そんな魅力を3つのポイントで紹介します。
魅力その① 講義さながらの「ライブ感」と「ユーモア」
「地球は◯◯の惑星!?」「成長なんて幻想です」――目次を眺めるだけでワクワクしませんか? 著者の語り口は、まるで目の前で面白い講義を聴いているかのよう。くすりと笑えるエピソードの連続で、気づけば300ページを駆け抜けてしまいます。
第1章 生態学とはなんだろう
生き物の星に暮らす ―― 地球環境の特徴
エコロジー? ―― 生き物と環境と関係の学問
大事なことは目に見えない ―― 生態学の時空間スケール …
第2章 生物世界の縦と横
今はまだ数えきれない ―― 生き物の種数
チワワもコーギーも同じイヌ ―― 種の定義
正解はひとつ ―― 収斂
正解はひとつじゃない ―― 頻度依存選択 …
第3章 仲間かライバルか
お金のことがわからない ―― 個体群の成長
サインはS ―― ロジスティック方程式
情けは人のためならず ―― 互恵的利他行動 …
第4章 複雑な世界
両雄並び立たず ―― 種間競争
けんかをやめて ―― 共存の原理
ネッシーの持続可能性 ―― 栄養段階とバイオマス …
第5章 力と責任
家畜の惑星 ―― 生き物の星のバイオマス分布
大絶滅時代 ―― 多様性の危機
プレデターの責任感 ―― 外来種問題 …
第6章 田んぼがすべてを教えてくれる
生き物の力を借りる ―― 天敵の効果
私が田んぼにハマる理由 ―― 農業の多様な恩恵
田んぼは腰にくる ―― 最終収量一定の法則 …
本書の魅力② 「弱肉強食」だけが生態学じゃない
生き物たちのシビアかつユニークな生存戦略は、驚くほど人間社会に似ています。「判官びいき」や「情けは人のためならず」といった身近な言葉で解き明かされる生態学は、私たちの仕事や人間関係のヒントになるはず。
本書の魅力③ 「田んぼがすべてを教えてくれる」
最終章(6章)では、私たちの身近にある「田んぼ」を舞台に、農業、環境、経済、そして未来のあり方を考えます。「牛丼の面積」から地球の限界(エコロジカル・フットプリント)を語るなど、自分事として考えさせられる視点が満載です。
編集部T
6章は最後に読むことをおすすめします。1〜5章で学んだ生態学の知識がすべてつながってくる感覚を味わえるはずです。
本書はこんな人におすすめです
● 動物の行動について考えるのが好き
● SDGsや生物多様性に興味があるが、何から読めばいいか迷っている
● 「人間も生き物なんだな」と、ちょっと肩の力を抜いて生きたい
● 「なんで多様性が大事なの?」と聞かれて答えに詰まったことがある
● 安住紳一郎さんのラジオが好きで、ゲストのトークをより深く楽しみたい