実験医学 1991年8月号 Vol.9 No.11

オキシラジカル研究の最先端

  • 谷口直之/企画
  • 1991年07月20日発行
  • B5判
  • 110ページ
  • ISBN 100-0-1991-0800-0
  • 定価:1,650円(本体1,500円+税)
  • 在庫:なし
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癌化,虚血,動脈硬化,糖尿病,炎症などの,さまざまな疾病の成因と病態に,オキシラジカルが深くかかわっていることが明らかにされています.そこで今回は,その動態と病因について生化学的,また物質的なレベルで進められている研究の最先端を,大阪大学の谷口直之先生に特集していただきました.

目次

特集

オキシラジカル研究の最先端
企画/谷口直之
オキシラジカル研究の最先端【谷口直之】
ATL由来因子(ADF)によるRedox制御−酸化ストレスに対する新しい生体防御機構【中村 肇/小澤和恵/淀井淳司】
抗酸化酵素の発現と病態−SOD【鈴木敬一郎/谷口直之】
抗酸化酵素の発現と病態−グルタチオンペルオキシダーゼ【高橋和彦/山本 寛】
ウイルス感染・炎症とオキシラジカル【前田 浩/赤池孝章】
脳虚血障害と活性酸素毒性【安東由喜雄/井上正康】
心筋虚血とオキシラジカル【葛谷恒彦/藤 久和/多田道彦】
血管弛緩因子としてのNO【佐久間一郎】
癌の浸潤,転移とオキシラジカル【向井睦子/新貝清子/今村文生/明渡 均】

トピックス

CURRENT TOPICS
染色体移入による癌形質の抑制【田中貴代子/宮木美知子】
抗体クラススイッチの分子機構【清水 章】
神経系におけるリンホカイン【濱 登希子】
非興奮性細胞のCa2+−振動とそのメカニズム【泉井 亮】
レチノイドの細胞取り込み機構の新展開【妹尾春樹】
ミニレビュー
IL-3の細胞内シグナル伝達機構とチロシンリン酸化【間野博行】

連載

【新連載】バイオシグナル実験法シリーズⅡ<蛋白質リン酸化実験法>
蛋白質リン酸化実験法−企画にあたって【日高弘義】
蛋白質リン酸化反応の薬理学的解析法【日高弘義/渡辺正人】
総説
神経線維腫症1型(NF1)遺伝子産物に見出されたrasGTPase活性化活性【田中一馬】
NEWテクノロジー
RT-PCRを用いたmRNAの定量【牧野鈴子】

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  • 【本書名】実験医学:オキシラジカル研究の最先端
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