実験医学 1986年3月号 Vol.4 No.3

DNA損傷と修復

武部　啓／企画

1986年02月20日発行
B5判
104ページ
ISBN 100-0-1986-0300-0

定価：1,650円（本体1,500円＋税）
在庫：なし

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目次・内容紹介
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今号は「DNA損傷と修復」と題して，武部啓先生に特集をご企画いただきました．座談会では，進歩著しいこの分野の研究発展の歴史を中心に現在のテーマを解説し，レビューではDNA修復の仕組みや関連遺伝子など，各テーマを書きこんでいただきました．

特集

DNA損傷と修復

企画／武部　啓

座談会

DNA修復―大腸菌からヒトまで【武部　啓／近藤宗平／関口陸夫】

レビュー

「DNA修復」のめざすもの【武部　啓】

高等生物におけるDNA修復【池永満生】

誘導されるDNA修復酵素系―適応応答とSOS応答【関口睦夫】

DNA修復遺伝子のクローニング【山本和生】

培養細胞のDNA修復欠損突然変異【佐藤弘毅】

DNA修復とその遺伝子―ヒトと単細胞生物の共通性【安井　明】

トピックス

CURRENT TOPICS

腫瘍壊死因子（TNF）とカケクチン【大沢仲昭】

血清は正常上皮細胞の増殖を“阻害”する【増井　徹】

ウニ胚第一次間充織細胞の移動と癌細胞の転移【加藤秀生】

Duchenne型筋ジストロフィー症のDNA診断―最近の話題【古谷博和】

記憶のシナプス仮説【岸　浩一郎】

〔研究速報〕IgG₁誘導因子（IL-4）の遺伝子クローニング【東　千尋／本庶　佑】

連載

インタビュー

William L. Carrier博士に聞く　発癌因子としての紫外線―その影響をDNAレベルで追う【草野五男】

哺乳動物遺伝学講座

ラットリンパ腫発生に及ぼす遺伝的要因【志佐　湍】

実験動物紹介

実験動物としてのカニクイザル【藤本浩二】

学会・研究会レポート

第1回natureコンファレンスに参加して【堀田凱樹】

毒性学の争点

言葉使いのあらさがし【小野　宏】

Q&A

長期動物実験の留意点【高垣善男】

遺伝子・細胞バンク情報

JCRB細胞バンク情報【水沢　博】

遺伝子バンク情報―RFLPクローンの収集【橋本雄之】

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【本書名】実験医学：DNA損傷と修復
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