重要ワードで一気にわかる 分子生物学超図解ノート 改訂版
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重要ワードで一気にわかる

分子生物学超図解ノート 改訂版

  • 田村隆明/著
  • 2011年09月30日発行
  • B5変型判
  • 263ページ
  • ISBN 9784758120272
  • 定価:4,180円(本体3,800円+税)
  • 発行済
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分子生物学理解への一番の近道!本書は,重要ワードを精選して見開きで解説.読み進むうちに全体像が無理なく掴める画期的な構成の参考書です.理解を助ける図表ももちろん豊富.最新知見を盛り込み,待望の大改訂!

目次

第1章 細胞を構成する要素

概論

重要ワード
  • 生物の特性
  • 細胞の構造と機能
  • オルガネラの働き
  • 細菌
  • 糖と脂質
  • 代謝と酵素
  • エネルギー代謝
  • アミノ酸とタンパク質
  • ヌクレオチドと核酸
  • 核酸のトポロジー
  • RNAの機能

第2章 DNAの複製と保持

概論

重要ワード
  • DNAの複製
  • 真核生物の複製
  • DNA合成酵素
  • 複製における末端問題とテロメラーゼ
  • 突然変異とその影響
  • DNA損傷
  • DNAの修復①:除去修復
  • DNAの修復②:直接修復,組換え修復,複製時修復
  • DNAの組換え

第3章 遺伝情報の発現

概論

重要ワード
  • 遺伝子発現と転写
  • 転写後修飾
  • RNAのつなぎかえ「スプライシング」
  • 遺伝コードとアミノアシルtRNA
  • 翻訳機構
  • 翻訳の制御
  • タンパク質の成熟,移送,分解
  • 非コードRNA
  • RNAサイレンシング

第4章 転写制御

概論

重要ワード
  • 大腸菌の転写とオペロン
  • 真核生物の転写開始機構
  • RNAポリメラーゼⅡと転写伸長制御
  • 多様な機能をもつ基本転写因子:TBPとTFⅡH
  • エンハンサーと転写制御因子
  • 刺激応答と転写制御因子の活性調節
  • NF-κB
  • 核内受容体
  • 転写制御機構
  • クロマチンの修飾
  • エピゲノムとDNAのメチル化

第5章 細菌の分子遺伝学

概論

重要ワード
  • 大腸菌
  • バクテリオファージ
  • プラスミド
  • R因子とF因子
  • 転移性DNA:トランスポゾン

第6章 遺伝子工学

概論

重要ワード
  • 制限酵素
  • DNA組換えとベクター
  • DNA組換え操作
  • 遺伝子クローニング
  • 遺伝子導入(トランジェニック)生物
  • 遺伝子ターゲティング

第7章 分子生物学的技術

概論

重要ワード
  • 核酸の抽出と分離・精製
  • 核酸の標識と検出
  • ハイブリダイゼーション
  • PCR
  • 塩基配列解析:DNAシークエンシング
  • ブロッティング技術:サザンブロッティング,ノザンブロッティング,ウエスタンブロッティング
  • タンパク質相互作用の検出
  • タンパク質-DNA相互作用の検出
  • 全体として解析する:オミクス
  • バイオインフォマティクス
  • 細胞工学,発生工学,再生工学

第8章 真核生物のゲノムとクロマチン

概論

重要ワード
  • ゲノム構成要素
  • 真核生物のトランスポゾン
  • クロマチン
  • 染色体
  • ゲノム構造解析
  • ゲノム機能解析

第9章 細胞の機能維持と情報伝達

概論

重要ワード
  • 細胞骨格系と細胞間相互作用
  • 細胞間シグナル伝達
  • 細胞内シグナル伝達
  • Gタンパク質
  • MAPKカスケード
  • イノシトールリン脂質
  • 受容体近傍にある転写制御因子の活性化
  • ストレス応答
  • 核膜輸送
  • タンパク質のユビキチン化

第10章 細胞の増殖と死

概論

重要ワード
  • 細胞分裂の周期性
  • 細胞周期制御とチェックポイント
  • 細胞増殖抑制因子:p53とRB
  • 減数分裂
  • 細胞の死
  • アポトーシス

第11章 発生と分化

概論

重要ワード
  • 初期発生の過程
  • 体制の決定と分化の制御
  • ホメオボックス遺伝子
  • 幹細胞
  • 再生医療とES細胞,iPS細胞,組織幹細胞
  • 血球細胞の分化
  • 神経系の形成
  • 骨および筋肉の形成

第12章 癌

概論

重要ワード
  • 正常細胞から癌細胞への突然変異
  • ウイルス発癌
  • 発癌と癌抑制にかかわる遺伝子
  • 癌と遺伝
  • 癌幹細胞
  • 癌のエピジェネティクスと染色体不安定性
  • 癌の進展:代謝,生存・増殖,血管新生,浸潤・転移
  • 癌の制圧:免疫療法,分子標的治療,遺伝子治療

第13章 生体制御システムとその破綻

概論

重要ワード
  • 生体防御と免疫
  • 免疫における多様性の獲得と細胞応答
  • 免疫のかたよりや欠陥によって起こる疾患
  • 神経機能
  • 記憶・学習とシナプス可塑性
  • 神経変性疾患とプリオン病
  • 老化と寿命
  • 生活習慣病とメタボリックシンドローム
  • システムバイオロジーと概日リズム

Column

  • ヒ素を利用する細菌:GFAJ-1
  • 岡崎フラグメント発見の経緯
  • テロメア長と健康
  • 除去修復因子欠損病
  • 生命の歴史は紫外線対策の歴史
  • 損傷トレランス
  • 毒キノコは転写を止める
  • 乳癌ウイルスはホルモン応答性エンハンサーをもつ
  • 1倍体と2倍体
  • F因子を使って大腸菌の遺伝子地図ができる
  • 遺伝子工学における法律用語
  • 植物の癌から見つかったTiプラスミド
教科書採用者の声
  • 分子生物学イラストレイテッドと超図解ノートをセットで用いると、より講義がしやすくなると感じた。(国立大理系学部)
  • とてもわかりやすく、参考になる。学生の参考書としてちょうどよいと感じた。(私立大学 理学部教授)
  • 本書は分子生物学の基礎的内容を網羅できる分かりやすい解説書だと思います。掲載されている知識をより深く理解するには専門書を読むべきだと思いますが導入書として適切なボリュームにまとまっていると思います。見開きで掲載事項が理解できるように工夫されている事、図がとてもきれいで見やすい事、最近の関連する話題もコラムとして掲載されている事が本書の良点だと思いました。(私立大学助教)
  • 初版は、学生にとっては取っつきやすい構成にもかかわらず奥深い内容を含んでいる画期的なテキストであると感嘆していたが、改訂版は、図解もさらにわかりやすくなり、短い時間で学生が分子生物学の根本を理解出来る本となっている。新たに後半部分に内容を刷新した発がんの仕組みや疾患との関連性など最新の知見は薬学や獣医学などを学ぶ学生にとっても役に立つ内容である。(北海道大学大学院薬学研究科 鈴木利治 教授)
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