ビジュアル実践リハ

脳・神経系リハビリテーション 第2版

疾患ごとに最適なリハの手技と根拠がわかる

  • 潮見泰藏/編
  • 2024年02月14日発行
  • B5判
  • 416ページ
  • ISBN 9784758110013
  • 定価:6,600円(本体6,000円+税)
  • 発行済
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POINT

  1. 脳卒中は血管病変が主体であるため,リスクの把握と全身的な管理が不可欠である
  2. リハビリテーション評価では,脳の損傷領域と麻痺の重症度を判定し,機能回復や社会復帰に影響する情報を収集する
  3. 画像所見より大まかな機能障害が予測できるが,詳細な予後予測は難しい…

佐藤房郎(東北保健医療専門学校)

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脳・神経系疾患のリハをビジュアルに解説した定番書の第2版.疾患ごとに知識とリハプログラムの2部構成でわかりやすく解説.新たに「高次脳機能障害」の項目も加わり充実の内容に.現場ですぐに役立つ実践書!

目次

● 第2版の序【潮見泰藏】

● 初版の序【潮見泰藏】

● 略語一覧

総 論

1.リハビリテーションの対象となる脳・神経疾患の捉え方【潮見泰藏】

2.脳・神経疾患の診かた【髙見彰淑】

3.障害モデルと共通する障害評価【臼田 滋】

4.効果判定とアウトカム【臼田 滋】

第1章 脳疾患

1A.脳卒中(急性期)【髙見彰淑】

1B.脳卒中(回復期)【佐藤房郎】

1C.脳卒中(生活期)【吉田 剛】

2.くも膜下出血【髙見彰淑】

3.多発性脳梗塞【髙見彰淑】

4.頭部外傷【佐藤房郎】

5.脳腫瘍【佐藤房郎】

6.嚥下障害【吉田 剛】

7.肩手症候群【吉田 剛】

8.高次脳機能障害【高杉 潤】

9.認知症【吉田 剛】

第2章 神経筋疾患

1.パーキンソン病【橋立博幸】

2.脊髄小脳変性症【望月 久,板東杏太】

3.筋萎縮性側索硬化症【望月 久,寄本恵輔】

4.多発性硬化症【望月 久,近藤夕騎】

5.進行性筋ジストロフィー症【間瀬教史】

6.多発性筋炎・皮膚筋炎【間瀬教史】

7.重症筋無力症【間瀬教史】

8.多発神経炎【橋立博幸】

第3章 小児神経疾患

1.脳性麻痺【芝原美由紀,竹本 聡】

2.ダウン症候群【芝原美由紀,竹本 聡】

3.先天性筋ジストロフィー症【芝原美由紀,竹本 聡】

第4章 脊髄疾患

1.脊椎・脊髄疾患【石井博之】

2.脊髄・頸髄損傷【石井博之】

第5章 末梢神経

1.末梢神経損傷【伊藤義広】

2.顔面神経麻痺【立花慶太】

● 付 録

● 索 引

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