PT・OTビジュアルテキスト:リハビリテーション基礎評価学
書籍を購入する
PT・OTビジュアルテキスト

リハビリテーション基礎評価学

  • 潮見泰藏,下田信明/編
  • 定価 5,900円+税
  • 2014年11月発行
  • B5判
  • 390ページ
  • ISBN 978-4-7581-0793-8
  • 販売状況: 注文可能(在庫あり)
  • [SHARE]
  • シェアする
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

理学療法士と作業療法士の合作による新しい評価学テキスト!PT・OTに共通する基礎的な評価項目を厳選.図表を多用し,オールカラーでよくわかる!実習や臨床現場に出てからも長く使える教科書です.

教科書採用特典
内容見本
内容見本0内容見本1内容見本2内容見本3内容見本4
PDFダウンロード

第1章 評価の基礎【潮見泰藏】

1 リハビリテーション医療における評価
  • 評価の意義
  • 評価の目的
2 評価の過程
  • 評価過程の考え方
  • 評価の展開(臨床思考過程)
3 評価の対象
4 評価の構成要素
  • 観察
  • 検査・測定
  • 統合と解釈
  • 問題点の抽出
  • 目標および治療計画の設定
  • 治療プログラムの立案
  • 記録

第2章 評価の実際

(1) 評価の進め方【橋立博幸】

1 リハビリテーションにおける問題解決プロセス
2 リハビリテーションの対象となる障害の範囲
3 リハビリテーション評価の時期
4 リハビリテーション評価計画の立て方

(2) 医療面接と情報収集【橋立博幸】

1 医療面接の目的と実施するタイミング
2 医療面接の実施手順
3 医療面接における注意点
4 主訴とニーズ
5 主な情報収集項目
6 カルテの見かた
7 医学的情報の取り方(疾患,画像所見,血液・尿検査,心電図)
8 社会的情報の取り方(家族関係)

(3) 意識障害・全身状態の評価【髙見彰淑】

A) 意識障害
1 意識障害の診かた
2 意識レベルの判定
  • 意識混濁(覚醒レベル)の定性的分類
  • 定量的評価法
3 意識変容の評価指標
  • せん妄評価
  • 錯乱,混乱などの評価指標
B) バイタルサイン
1 循環器の検査
  • 体温
  • 脈拍
  • 心電図の見かた
  • 運動負荷試験
  • 血圧
2 呼吸器の検査
  • 自覚症状と他覚症状
  • 異常呼吸(代表例)
  • 換気障害の種類
  • 血液ガス検査/ガス検査
  • 肺機能測定
  • 視診
  • 触診
  • 打診
  • 聴診

(4) 脳神経の検査【髙見彰淑】

1 脳神経(cranial nerve)とは
2 検査の方法
  • Ⅰ(嗅神経)
  • Ⅱ(視神経)
  • Ⅲ・Ⅳ・Ⅵ(動眼・滑車・外転神経)
  • Ⅴ(三叉神経)
  • Ⅶ(顔面神経)
  • Ⅷ〔聴(内耳)神経〕
  • Ⅸ・Ⅹ(舌咽神経・迷走神経)
  • Ⅺ(副神経)
  • Ⅻ(舌下神経)

(5) 高次脳機能(障害)の評価【小賀野 操】

1 高次脳機能(障害)評価の流れとポイント
  • 高次脳機能とは
  • 疾患・障害の特徴と高次脳機能障害
  • 高次脳機能評価の進め方
2 簡易知的機能検査と高次脳機能障害スクリーニング検査
  • 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
  • Mini-Mental State Examination(MMSE)
  • 高次脳機能スクリーニング検査
3 高次脳機能障害とその評価
  • 半側無視と右半球症状
  • 失語
  • 失行
  • 失認
  • 注意の障害
  • 記憶の障害
  • 前頭葉機能の障害

(6) 気分(うつ・不安)・思考の評価【河野 眞】

1 気分(うつ・不安)・思考を評価するにあたって
2 気分(うつ・不安)
  • 気分,うつ,不安とは
  • うつを観察するポイント
  • 不安を観察するポイント
  • うつ・不安の検査法
3 思考
  • 思考および思考の障害とは
  • 思考の障害を観察するポイント
  • 思考の障害の検査法
4 精神障害における全般的機能の評価尺度

(7) 意欲・自己効力感の評価【下田信明】

1 意欲の評価
  • 意欲の障害とは
  • 観察の視点
  • 標準意欲評価法(CAS:Clinical Assessment for Spontaneity)
  • Vitality Index
  • やる気スコア
2 自己効力感の評価
  • 自己効力感とは
  • 観察の視点
  • 一般性セルフ・エフィカシー(自己効力感)尺度(General Self-Efficacy Scale:GSES)

(8) 摂食・嚥下検査【下田信明】

1 摂食・嚥下障害とは
  • 摂食・嚥下の過程
  • 摂食・嚥下障害
  • 摂食・嚥下障害重症度分類
2 摂食・嚥下障害の評価
  • 観察の視点
  • 質問紙
  • 改訂水飲みテスト・食物テスト
  • 嚥下造影検査(Videofluorography:VF)

(9) 姿勢・形態測定【冨田和秀】

A) 姿勢評価
1 ヒトの抗重力姿勢の特徴
2 異常姿勢のタイプと原因
3 姿勢評価の意義
4 姿勢評価の手順
  • 体格・姿勢タイプ
  • 立位姿勢(正面,側面,後面)
  • 立位前屈位(正面,側面,後面)
  • 座位姿勢(正面,側面,後面)
  • 背臥位
  • 腹臥位
  • 下肢長(棘果長,転子果長)
B) 形態測定
1 身長,体重の測定と体格指数
  • 測定の進め方
  • 体格指数と判定基準
2 四肢長および周径の測定
  • 意義・目的,注意事項
  • 測定の進め方
  • 四肢長の測定
  • 周径の測定
3 臨床における四肢長・周径測定のポイント
  • 観察から脚長差が疑われる場合
  • 筋萎縮が考えられる場合
  • 筋肥大の効果を判定する場合

(10) 感覚検査【小賀野 操】

1 感覚の概要
  • 感覚とは
  • 感覚の分類
  • 体性感覚の役割
2 感覚障害の基礎
  • 感覚の伝導路
  • デルマトームと末梢神経皮膚支配
  • 病変部位による感覚障害のパターン
3 感覚検査の実際
  • 感覚検査の目的
  • 検査にあたっての注意点
  • 結果の記録
  • 検査方法

(11) 痛みの評価【冨田和秀】

1 痛みとは
  • 痛みの定義
  • 痛みの分類と病態生理,臨床症状
2 運動器に関連した疼痛評価の進め方
  • 問診・観察
  • 運動検査
  • 触診検査
3 痛みの臨床的評価尺度
  • 主観的な痛み強度の評価尺度
  • 痛みの性質の評価尺度
  • 痛みの行動学的評価尺度
  • 痛みの心理学的評価ならびにQOLの評価

(12) 反射検査【藤平保茂】

1 反射とは
  • 反射の定義
  • 反射弓
  • 反射の種類
2 深部腱反射
  • 深部腱反射の経路
  • 深部腱反射検査の実施上の注意事項
  • 深部腱反射の増強法
  • ハンマーの選び方
  • 深部腱反射の実際
  • 判定法および記録の記載方法
  • 検査結果の解釈
3 病的反射
  • 病的反射の意義
  • 病的反射の実際
  • 検査結果の解釈
4 表在反射
  • 腹壁反射
  • 検査結果の解釈

(13) 筋緊張検査【髙見彰淑】

1 筋緊張とは
2 手技
3 判定のしかた
  • 痙縮
  • 固縮(筋強剛,硬直)
  • 筋緊張低下
  • その他
  • 痙縮の評価スケール

(14) 関節可動域(ROM)【橋立博幸】

1 正常な関節可動域と異常な関節可動域
2 関節可動域における最終域感
3 関節可動域検査の手順
4 関節可動域検査(頸部)
5 関節可動域検査(体幹)
6 関節可動域検査(肩甲帯)
7 関節可動域検査(肩)
8 関節可動域検査(肘・前腕)
9 関節可動域検査(手)
10 関節可動域検査(手指)
11 関節可動域検査(股)
12 関節可動域検査(膝)
13 関節可動域検査(足)
14 関節可動域検査の結果の解釈
付録表 関節可動域表示ならびに測定法

(15) 徒手筋力検査(MMT)【伊藤俊一】

1 徒手筋力検査(Manual Muscle Testing:MMT)とは
  • はじめに
  • MMTの意義
  • MMTの目的
2 判定基準
3 テスト手技
4 信頼性
5 代償運動
6 固定と抵抗
7 具体的手順と注意点
8 その他の客観的筋力評価法
  • 等速性筋力測定機器
  • 徒手筋力計(Hand Held Dynamometer:HHD)
9 おわりに
付録図 MMTの実際
  • 頭部
  • 頸部
  • 体幹
  • 骨盤
  • 股関節
  • 膝関節
  • 足関節・足部

(16) 姿勢バランス【橋立博幸】

1 姿勢バランスの概要
  • 姿勢バランス
  • 姿勢反射
2 座位バランス検査
3 立位バランス検査
4 パフォーマンステスト
  • 外乱負荷応答の姿勢バランス検査
  • 支持基底面内での随意運動の姿勢バランス検査
  • 支持基底面内外での随意運動の姿勢バランス検査
  • 総合的な姿勢バランス検査
5 姿勢バランス検査の留意点
付録表 Balance Evaluation Systems Test(BESTest)

(17) 協調性検査【酒井桂太】

1 協調性障害
  • 協調運動とは
  • 協調運動障害はどの機能の障害によって生じるのか
  • 運動失調とは
  • 協調運動障害の主な症状
  • 運動失調症の分類
2 協調性検査の実際
  • 運動失調検査
  • その他の検査
  • 検査結果の記録
  • 協調性検査実施上の注意

(18) 持久力の評価【酒井桂太】

1 体力とは
  • 定義
  • 構成要素
  • 体力測定
  • 持久力とは
2 運動耐用能
  • 運動耐用能とは
  • エネルギー供給機構
  • 無酸素系エネルギー供給機構
  • 有酸素系エネルギー供給機構
3 筋持久力の評価
  • 筋持久力とは
  • 筋持久力の測定
4 全身持久力の評価
  • 運動負荷試験の目的
  • 運動負荷試験の指標
  • METsとは
  • 運動負荷試験の種類
  • 運動負荷試験に使用する機器
  • 運動負荷モード
  • 運動負荷試験の手順
  • 嫌気性代謝閾値とは
  • 平地歩行試験

(19) 上肢機能検査【下田信明】

1 上肢機能における観察の視点
  • 上肢機能とは
  • 観察の視点
2 上肢機能検査
  • 簡易上肢機能検査(Simple Test for Evaluating Hand Function:STEF)
  • Box and Block Test
  • Action Research Arm Test(ARAT)
  • パーデュー・ペグボード・テスト(Purdue Pegboard Test)
  • ナインホールペグテスト(The Nine Hole Peg Test)
  • 日本語版Wolf Motor Function Test(WMFT日本語版)
3 脳卒中を対象とした日常生活における使用状況の主観的評価
  • 日本語版Motor Activity Log(MAL日本語版)
  • Jikei Assessment Scale for Motor Impairment in Daily Living(JASMID)

(20) 日常生活活動評価【丹羽 敦】

1 日常生活活動(ADL)とは
2 FIM(機能的自立度評価法)
  • 評価項目と特徴
  • 採点基準
  • 採点範囲とポイント
3 Barthel Index
  • 特徴
  • 評価項目と尺度基準
4 観察に基づく評価 ~身の回り動作(食事・トイレ・更衣・入浴)
  • 動作能力の判定基準
  • 身の回り動作(食事・トイレ・更衣・入浴)別の観察に基づく評価内容

(21) QOL評価【丹羽 敦】

1 QOLとは
2 SF-36(MOS short-form36)
  • 開発者および開発年度
  • 特徴
  • 構成
3 EuroQol(EQ-5D)
  • 開発者および開発年度
  • 特徴
  • 構成
4 HUI
  • 開発者および開発年度
  • 特徴
  • 構成
5 改訂PGCモラール・スケール
  • 開発者および開発年度
  • 特徴
  • 構成
6 主観的健康感のVAS

(22) 観察に基づく動作分析【藤澤祐基】

1 動作分析・動作観察の基本的な考え方
  • はじめに
  • 動作分析の目的
2 臨床で求められる動作分析とは
  • 動作の自立度,手段,動作環境の判定
  • ではなぜその自立度(実用性)なのか考える
  • 観察結果を運動学用語で言い表す
3 分析の種類
4 起居・移動の動作分析(正常な動作と頻度の高い問題点)
  • 姿勢観察
  • 寝返り
  • 起き上がり
  • 立ち上がり
  • 歩行
5 機能的動作獲得に向けた動作分析

(23) 運動発達の評価【河野 眞】

1 運動発達を評価するにあたって
  • 運動発達と全体の発達
  • Key Month
  • 運動発達の正常範囲
  • 情報収集
  • 発達全体の評価に用いられる検査
2 運動発達の評価
  • 反射・反応
  • 姿勢・粗大運動
  • 微細運動
3 生活機能の評価

第3章 症例に基づく評価の進め方【潮見泰藏/下田信明】

症例1) 脳卒中患者

1 理学療法評価
  • 心身機能・身体構造
  • 活動
  • 参加
  • 個人因子
  • 環境因子
  • 問題点
  • 理学療法方針
  • 目標設定
  • 理学療法プログラム(3単位)
2 作業療法評価
  • 心身機能・身体構造
  • 活動
  • 参加
  • 問題点
  • 作業療法方針
  • 目標設定
  • 作業療法プログラム(3単位)
3 プログラム実施時の留意点

症例2) 大腿骨頸部骨折患者

1 理学療法評価
  • 心身機能・身体構造
  • 活動・参加
  • 問題点
  • 理学療法方針
  • 目標設定
  • 理学療法プログラム(2単位)
2 プログラム実施時の留意点

巻末付録 各種代表的疾患の主な障害と評価項目ならびに疾患特異的評価指標【潮見泰藏】

1 脳卒中
2 パーキンソン病
3 脊髄小脳変性症
4 脊髄損傷
5 多発性硬化症
6 筋萎縮性側索硬化症
7 慢性関節リウマチ
8 変形性関節症
9 大腿骨頸部骨折
10 切断
11 末梢神経損傷
12 虚血性心疾患
13 糖尿病
リハビリテーション総合実施計画書

第2章『9 姿勢・形態測定』より抜粋

リハビリテーション基礎評価学 立ち読み1 リハビリテーション基礎評価学 立ち読み2 リハビリテーション基礎評価学 立ち読み3 リハビリテーション基礎評価学 立ち読み4

−後略−

書評・感想
  • 学生からも他の教員からも見やすい、わかりやすいという意見が多数あり、来年の教科書にします。(私立大学リハビリテーション学科 教員)
  • 全般的に見やすい。他の本を使用していて補足していた部分が網羅されているように思えました。(専門学校 教員)
  • カラーも落ち着いており、大変見やすい紙面であるため、学習意欲が湧くような仕上がりで感激しました。私の学生時代には出会うことが無かった書籍です。(私立病院 理学療法士)
  • 写真だけでなく絵でも説明を加えている点や表も見やすく、評価で悩む判別するポイントが説明されており、ビジュアル的にも内容的にも長く使える本であると感じました。また、細かいかもしれませんが表紙の質感が個人的には好きです。(私立病院 理学療法士)

おすすめ書籍

9784758107884 9784758107877 9784758107921 9784758107891 9784758111768