「不明熱」診断が苦手な方必読!Dr鈴木が編み出した「13カ条の原則」を実践すれば,ブレない論理的思考が身につきます.鑑別を絞り込むテクニックのほか,主治医としての心構えなど、必ず役立つ極意が満載!
目次
◆不明熱 敵の姿をとらえるための 目的別インデックス
基本編 不明熱へのアプローチ“13カ条の原則”とは?
1.不明熱診療の基本
- 不明熱の定義
- 不明熱の鑑別疾患
- 不明熱はなぜ診断が難しいのか
- 医療の原則に基づいて論理的思考を展開する
2.不明熱へのアプローチ13カ条の原則!
- 不明熱へのアプローチ13カ条の原則
- 不明熱の診断プロセスにおけるアルゴリズム
3.病歴聴取のポイント
- まずは自由に話をさせる
- 発熱+αの症状が重要
- 病気の本質をいかに浮かび上がらせるか
- 過去の医学的資料について
- 解釈モデルについて
4.身体診察のポイント
- 何が重要かを常に考えて診察を行う
- どのようにして身体診察のスキルを高めればよいのか?
5.3つのぶれない軸
実践編 ケーススタディで身につける“13カ条の原則”による診断の進め方
Case1 疑わなければわからない!意外な落とし穴
Case2 「抗菌薬が著効した」に要注意!
- 半年前から抗菌薬で解熱する発熱をくり返す50歳の女性
Case3 胸部CTで影がないのに咳が止まらない?
- 頑固な咳と発熱に悩まされ,発症7カ月後に診断がついた69歳の女性
Case4 こんな不明熱も決して稀ではない?
- 3年前からの身体全体の皮疹と1年前からの高熱に苦しむ44歳女性(他2例)
Case5 油断大敵! 一難去ってまた一難
Case6 検査も大事だが,やはりこれが1番重要
- 発熱と皮疹に悩まされるも地域性がヒントとなり診断がついた62歳男性(他2例)
Case7 第4の不明熱といえば
- 8年前からの周期的な発熱と腹痛に悩まされる26歳男性
◆特別付録:不明熱 現場で知りたいこと困ることQ&A
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- 【本書名】Dr.鈴木の13カ条の原則で不明熱に絶対強くなる〜ケースで身につく究極の診断プロセス
- 【出版社名】羊土社
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第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) |
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第3地帯(アフリカ、南米) |
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