「これならわかる!」と絶賛されている統計学の教科書
『基礎から学ぶ統計学』
統計学の学習で挫折した経験はありませんか?
数式の羅列に圧倒される。「結局何のためにこの計算をしているのか」がわからなくなってしまう。「統計を理解したい」と真面目に考える人、悩める学習者のあいだで「これならわかる!」と絶賛されている1冊があります。北海道大学農学部で20年近く学生に寄り添い続けてきた中原治先生の著書『基礎から学ぶ統計学』です。
編集部T
「誰もが、統計的手法を利用するのに、誰もが、その計算の意味を理解できているわけではありません。しかし恥ずかしくて、こうした悩みを他人に話すこともできない」そんな現状を打破したい。日本の統計学の教育を変えたい。そんな著者の渾身のメッセージが込められた一冊です!
ポイント1:圧倒的な「図解」の多さ!視覚的に本質を掴む
本書の最大の特徴は、「可能な限り図に語らせる」という徹底したビジュアル重視のスタイルです。通常の統計学の本では言葉や数式で片付けられがちな概念も、本書では豊富なグラフやイラストを用いて直感的に理解できるよう工夫されています。
- 「正規分布」や「t分布」が、単なる山型の曲線ではなく、データの集まりとしてイメージできる
- 抽象的な統計理論がビジュアル化されることで、記憶に定着しやすい
「ほぼすべてのページに図表がある」というくらい、ページをめくるたびに視覚的な助けを得ることができます。
ポイント2:20年の講義経験が生んだ「伴走型」の構成
著者の講義は、北大農学部で「一学期で一番楽しかった」と評されるほどの人気講義です。本書はその講義プリントを改良し続けた集大成であり、構成にも工夫が凝らされています。
- スモールステップ: 前の章の内容を土台に少しずつ進むため、自然と復習が繰り返される
- 講義のような文体: 先生が隣で語りかけてくれるような温かみがあり、独学の孤独感がない
- 納得の解説: 公式を丸暗記させるのではなく、「なぜこの計算が必要なのか」を言葉で説明してくれる
ポイント3:統計検定2級を目指す方へ「学習のヒント」
本書は「統計検定2級」相当の入門書としておすすめです。もちろん、2級全範囲をカバーしているわけでも、速習できるわけでもありません。ですが、基本的な公式の計算の意味から理解したい人、全体像を直感的に掴みたい人にはお役に立つこと間違いなしです。
まとめ:こんな人におすすめ
- 統計学の学習に一度挫折したことがあるが、「統計学を理解したい」と真面目に考えている
- 数式を見るだけで頭が痛くなるが、データの意味は理解したい
- 仕事や研究で、t検定や回帰分析を正しく使い分けたい
- 統計検定2級に挑戦したいが、まずは全体像を直感的に掴みたい
「統計学を武器にしたい」そんな人の背中を優しく、かつ力強く押してくれる一冊です。
web立ち読み公開中
編集部T
「ニガテでも、つい手を伸ばしたくなる表紙に」著者の願いは、吟味に吟味を重ねて選ばれた「日の出のラベンダー」にも現れています。統計を学ぶみなさんの「第一歩」を応援しています!
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最近出た『基礎から学ぶ統計学』を激推ししているんですが、ちょっと中身をご覧いただきたくて動画撮ってきましたhttps://t.co/GdIoo2WJ9z https://t.co/PksjOCJjQC pic.twitter.com/6vwT2JcVR8
— 羊土社 教科書編集部T (@Yodosha_text) October 14, 2022