トップページ
>
本誌のご案内
>
2005年3-4月号
> Biotechnology Movement
(2005年2月20日発行)
2005年3-4月号(Vol.5 No.2)
定価 2,625円(税込)
前号<<
>>次号
・
特集
■ レビュー
・
疾患治療薬開発のいま
■ プロトコール
・バイオ実験なるほどQ&A
プロテオーム研究編
遺伝子導入実験編
・バイオ実験プロトコール
RNAi実験UPDATE
最新蛍光イメージング活用術
■ テクノロジーハイライト
・
テクノ・トレンド
・
TLO推薦のバイオシーズ&技術集
■ ニュース
・
Biotechnology Movement
■ ビジネス&パーソン
・
バイオベンチャー徹底検証
・
産学連携時代の共同研究術
■ コラム
・
研究室でお夜食を
・
喜怒脳楽
・
シリコンバレー春夏秋冬
■ 製品・サービス情報
・
掲載広告一覧
Biotechnology Movement
[Engineering]マイクロチップを用いたDNA合成
養王田 正文
合成DNAは遺伝子組換えや解析における最も重要なツールの1つである.クローニング用プローブやPCRまたはMutagenesis用のプライマーとして主に使われているが,最近では遺伝子の全合成も行われるようになっきている.メールでオーダーしたDNAを用いてポリオウイルスなどのウイルスの全合成も可能になっており,生命科学研究の新しい手法になりつつある.そこで問題となるのが,合成DNAのコストとエラーである.
[Bioinformatics]未来予想図
有田正規
未来予想はあまり研究らしくない話題ではあるが,面白い.オミクス(omics)ともよばれる網羅的研究のなかで,酵母(Saccharomyces cerevisiae)はとりわけ解析が進んでいる生物である.Yeast Proteome Database(YPD;http://proteome.incyte.com/)によると,酵母の遺伝子機能が現在のペースで解明され続ければ,2007年の4月には約6,000ある酵母遺伝子のすべてが“わかった”(known)とされるらしい.ヒトゲノムの例を考えると,その時期はさらに早まる可能性さえある.
[Nanotechnology]固体表面に吸着した脂質二重層〜流動性とパターニング
古川一暁
細胞膜は脂質分子が形成する二重層を基本構造としてもつ.細胞膜中には,タンパク質やその他の分子が数多く存在する.これらの分子は,細胞膜内を移動することが可能で,生物学的な機能発現に重要な役割を担う,自己組織化や再配列をくり返す.このような細胞膜が固体表面に吸着すると,どのように振舞うだろうか.
[BioBusiness]2005年のバイオベンチャー〜市場の評価は?
坂井知倫
米国のバイオベンチャーであるメディシノバ・インク(MediciNova, Inc)の(株)大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット“ヘラクレス”への上場が平成17年1月6日(上場日平成17年2月8日)に承認された.同社は,医薬品候補品のライセンスの取得およびライセンスによって取得した医薬品の開発を主な事業としており,キッセイ薬品工業(株)からライセンスを取得した切迫早産治療薬の開発などを行っている.同社の上場は,日本の新興市場への外国バイオベンチャーの初めての上場であり,注目を集めるものと思われる.
※「Biotechnology Movement」については
こちら
をご覧下さい
■
書籍購入について
■
広告掲載について
2/10
3-4月号情報
■
キーパーソン
■
バイオ研究リンク集
■
バイオキーワード集
■
求人情報
■
セミナー情報
■
メールマガジン
(C)
YODOSHA CO., LTD.
All Rights Reserved.