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2005年3-4月号
> 産学連携時代の共同研究術
(2005年2月20日発行)
2005年3-4月号(Vol.5 No.2)
定価 2,625円(税込)
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産学連携時代の共同研究術
坂口謙吾
第1回 新領域のバイオの産学連携研究の特徴
バイオビジネスとカタカナで語られる領域がマスコミでもてはやされるようになってからかなりの時間が経つ.そして,今もそうかというと,もはやそうでもないようである.提案され大騒ぎされた多くの“夢の”新領域のバイオプロジェクトは,既存の古典的なバイオ商品(薬品,食品,化粧品,農薬肥料など)の産学連携とは異なり,バイオ商品としていつ実現するのかわからないような話だと,多くの経営者達が気づきだしたからのようである.上げ底のようなブームは過ぎたというべきだろう.時間軸を無視した開発と,地道な努力とを選別できる時代に入ったといえる.実用化の開発に要する時間軸を見据えた本格的なバイオ系プロジェクトの時代はこれから始まることになる.
※「産学連携時代の共同研究術」については
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