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2005年9-10月号
> 産学連携時代の共同研究術
(8月19日発行)
2005年9-10月号
(Vol.5 No.5)
定価 2,625円(税込)
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産学連携時代の共同研究術
坂口謙吾
第4回 共同研究の形態および共同研究を始めるきっかけ
前号までは,産学連携あるいはその前段階の共同研究の特徴とあり方を日本の社会風土,その結果として要求されるリーダーの能力,テーマの時間軸と時代性と革新性,その背景にある投資家との認識の共通化など,どちらかというと新領域のバイオプロジェクトの共同研究のための全体をみる理念的なことを書いてきた.そして,産学連携のプロジェクトを発展させるためには,その前段階の異分野の専門家が集まり共同研究を行い,製品化への目処をつけることと,技術に疎い投資家と技術開発の認識の共通化を計ることなどが必須であることを述べてきた.今回はもう少し実際的な共同研究の形態(受託研究,研究助成,寄付講座,大学発ベンチャー,コンソーシアムなど)や,私の偏見がかなり入ることになるが共同研究をはじめるきっかけなどについて考えてみたい.
※「産学連携時代の共同研究術」については
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