スマホで読める実験医学
550円

AlphaFoldのタンパク質立体構造予測の性能使ってわかったAlphaFoldのリアル

大上雅史
Masahito Ohue:School of Computing, Tokyo Institute of Technology(東京工業大学情報理工学院)
10.18958/6977-00002-0000038-00

2020年11月30日に発表されたタンパク質立体構造予測の国際コンテスト「CASP14」の結果は,多くの研究者に衝撃を与えた.AlphaFoldとよばれるプログラムが,タンパク質の配列だけから,実験的に決定された構造と見分けられないほど高い精度で,立体構造を予測できることが示されたのである.画像処理や自然言語処理の分野で培われた深層学習技術も大いに活用されたAlphaFoldは,2021年7月15日に論文とともにプログラムが公開され,またたく間に多くの研究者によって試されることとなった.本コーナーでは,話題騒然のAlphaFoldについて,プログラム概要から予測性能,生命科学全体に与える影響,さらには利用方法や利用上の注意点まで幅広く紹介する.(企画者/大上雅史より)

この記事は有料記事です

(残り約4,100文字)

  • 【スマホで読める実験医学】AlphaFoldのタンパク質立体構造予測の性能 使ってわかったAlphaFoldのリアル
    550円