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2007年5-6月号
> 分子標的薬開発への挑戦
最新号
(4月20日発行)
2007年5-6月号
(Vol.7 No.3)
定価 2,625円(税込)
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分子標的薬開発への挑戦
第8回 臨床開発が期待されるシグナル分子作用薬
・γセクレターゼインヒビター
富田泰輔,岩坪 威
γセクレターゼはさまざまな膜タンパク質の膜貫通領域を切断する,膜内配列切断酵素の1つである.アルツハイマー病発症にかかわるアミロイドβタンパク質の産生にかかわる酵素として,γセクレターゼは重要な創薬標的分子と考えられてきた.近年,γセクレターゼの分子的な実態が明らかにされ,発生・分化にかかわるNotchも切断することが明らかとなり,Notchシグナルが関与するさまざまな疾患へのγセクレターゼインヒビターの適用も注目を浴びている.
・IκBキナーゼβ阻害剤の開発
武藤 進,板井昭子
多くの炎症アレルギー性慢性疾患についてNFκBの関与が知られている.細胞質中に存在する不活性な NFκB−IκB複合体中のIκBがTNFαなどの刺激で活性化されたIκBキナーゼβ(IKKβ)によりリン酸化されると,NFκBは遊離(活性化)し核内に移行してTNFαなど炎症性サイトカインを転写産生する.
(中略)
われわれは,IKKβのモデリング構造を用いて独自の論理的分子設計手法に基づいた創薬手法により,安全性の高い阻害剤の開発に成功し,現在臨床試験を進めている.
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