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2005年5-6月号
> 細胞・組織の形態観察と解析のテクノロジー
(4月20日発行)
2005年5-6月号
(Vol.5 No.3)
定価 2,625円(税込)
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細胞・組織の形態観察と解析のテクノロジー
監修/野地澄晴
第2回 顕微鏡を最大限に活用する!〜いつ?どこで?どう使う?・・・牛木辰男
生物学の歴史は顕微鏡の歴史とオーバーラップする.望遠鏡と共に顕微鏡が登場したのは17世紀初頭とされるが,これを用いてコルクの“細胞”をRobert Hookeが観察し,19世紀のM. SchleidenやT. Schwannの細胞学説につながり,現在の生物学の基礎がつくられた.・・・(中略)・・・遺伝子や分子が機能する場は,細胞であり,細胞が社会をつくる組織であることには変わりはない.むしろ,試験管内で解析されてきた事象は実際の細胞でも見られるのか,あらためて形態学的に解析する必要性が生じているように思われる.そこで,ここでは現在用いられている顕微鏡テクノロジーを概観し,とくに筆者が現在研究に用いているものを中心にその応用例を紹介する.
※「細胞・組織の形態観察と解析のテクノロジー」については
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