バイオテクノロジージャーナルオブジェ
トップページバックナンバー本誌の特徴書籍購入について
メニュー区切り
トップページ > 本誌のご案内 > 2006年1-2月号 > Bio News
最新号(12月20日発行)
2006年1-2月号
(Vol.6 No.1)
定価 2,625円(税込)
バイテクノロジージャーナル最新号詳細

 お買い物カゴ


目次
■ プロトコール
■ テクノロジー・ニュース
Bio News
■ ビジネス&パーソン
■ コラム
■ 製品・サービス情報

Bio News

[工学]シリコンナノワイヤセンサーアレイを用いた癌マーカーの高感度検出
 養王田 正文
ハーバード大学のLieber教授らは,シリコンナノワイヤを用いた電界効果センサーを用いたノンラベルの高感度センサーの開発を行っている.今回,彼らは200本余りのナノワイヤを備えたセンサーアレイをマイクロファブリケーション技術により作製し,高感度で癌細胞のマーカーを検出できることを実証した・・・・・・
[バイオインフォマティクス]なんちゃってバイオインフォマティクスのすすめ
 有田正規
ここ数年白熱しているおもしろいトピックの1つが,タンパク質の進化速度である.発端は,今から30年も前の「欠損すると生存に影響が出る重要な遺伝子ほど,進化速度は遅くなる」という仮説である.その後ゲノム情報が手に入るようになり,Hurstらがヒトとマウスの相同遺伝子比較でこの仮説が成立しないことを示した・・・・・・
[バイオビジネス]米国株式市場におけるバイオベンチャーの上場環境
 岸田将人
2005年は,米国のバイオベンチャーにとって厳しい状況が続いている.昨年後半以降,Merck社の消炎鎮痛剤やBiogen Idec社とELAN社の多発性硬化症治療剤の副作用問題など,医薬品の安全性に対して警鐘を鳴らすような出来事が相次いで発生した・・・・・・
[先端医療]PET検査の現状と診断薬の製造規制緩和
 川上浩司
PET(Positron Emission Tomography)検査とは,陽電子(positron)を放出するラジオアイソトープで標識された薬剤を被験者に注射し,その体内分布を特殊なカメラ(スキャナー)で映像化する診断技術である.CT検査やMRI検査と異なる点は,単に体内の構造を描出するだけではなく,体内における生化学的変化をイメージングすることができるという点である・・・・・・
[ナノテクノロジー]生命の起源を解明する小さいタンパク質
 村上義彦
タンパク質はなぜ選ばれた20種類のみのアミノ酸の重合体なのか? 細菌からヒトまでなぜ同じ種類のアミノ酸を用いて形成されているのか? 核酸の塩基はなぜ4種なのか? そもそもタンパク質はどのように誕生して,どのような進化を遂げたのか? これらの問題を解明するために提示された解釈は多いが,どれも決定打に欠けるのが難点である・・・・・・

※これまでの掲載内容はこちらをご覧下さい


(C) YODOSHA CO., LTD. All Rights Reserved.
羊土社ホームページへ