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睡眠健診の実現にむけたリストバンド型加速度計による睡眠測定の現在と未来

Sleep measurement by wristband accelerometer for realization of sleep checkup
南 陽一,須貝秀平,上田泰己
Yoichi Minami1)2)/Shuhei S. Sugai1)2)/Hiroki R. Ueda1)〜3):Department of Systems Pharmacology, Tokyo University1)/ERATO Ueda Biological Timing Project2)/Laboratory for Synthetic Biology, RIKEN BDR3)(東京大学大学院医学系研究科システムズ薬理学教室1)/ERATO上田生体時間プロジェクト2)/理化学研究所生命科学研究センター合成生物学研究チーム3)
10.18958/7031-00001-0000178-00

睡眠に関する意識の高まりを背景に,睡眠計測の方法としてのウェアラブルデバイスが注目されている.リストバンド型加速度計は,その簡便さから大規模測定に適している.われわれの研究室は最近,加速度データから睡眠覚醒判定をする独自のアルゴリズムを開発し(ACCEL法),これを用いてUKバイオバンクに登録された10万人分のデータ解析を行って成人の睡眠構造の様相を明らかにした.本稿では,睡眠測定の方法やリストバンド型加速度計を使った計測について紹介し,その社会実装としての睡眠健診・睡眠検診の可能性について展望する.

加速度,UKバイオバンク,ACCEL法,健康診断,睡眠検診

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