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概論:ファージ療法の利点と課題ファージ療法は多剤耐性菌への切り札となるか

植松 智,井元清哉
Satoshi Uematsu1)2)/Seiya Imoto3):Department of Immunology and Genomics, Graduate School of Medicine, Osaka Metropolitan University1)/Division of Metagenome Medicine, Human Genome Center, The Institute of Medical Science, The University of Tokyo2)/Division of Health Medical Intelligence, Human Genome Center, The Institute of Medical Science, The University of Tokyo3)(大阪公立大学大学院医学研究科ゲノム免疫学1)/東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターメタゲノム医学分野2)/東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター健康医療インテリジェンス分野3)
10.18958/7149-00002-0000287-00

近年,抗生物質の濫用からさまざまな多剤耐性菌が出現し世界的な問題となっている.冷戦の産物として旧ソビエト連邦等で発展したファージ療法は,その対策において注目が高まっている.概論ではファージ療法の利点を概説し,社会実装に向けて存在する課題を考察する.また各論にて,本邦での最先端のファージ療法の研究開発についてご紹介する(企画/植松 智,井元清哉).

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