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近接ビオチン標識法のマウスin vivo解析への応用

奥山一生,谷内一郎
Kazuki Okuyama/Ichiro Taniuchi:Laboratory for Transcriptional Regulation, RIKEN Center for Integrative Medical Sciences(IMS)(理化学研究所生命医科学研究センター免疫転写制御研究チーム)
10.18958/7277-00002-0000518-00

BioIDに代表される近接ビオチン標識法は,タンパク質間相互作用解析の強力なツールである.このin vivo解析への応用は,より生理的な条件下での網羅的な解析を可能とする方法として期待される.本稿では特にマウス生体内でのBioID解析を紹介し,その現状と注意点,そして今後の発展について議論したい.

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