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CODEX Technologyを使ってみた

Experience review of CODEX imaging technology
宮脇恒太
Kohta Miyawaki:Division of Precision Medicine, Kyushu University Graduate School of Medical Sciences(九州大学大学院医学研究院プレシジョン医療学)
10.18958/6889-00001-0000795-00

近年めざましい進歩を遂げているシングルセル解析技術は,組織の構成細胞について膨大な情報をもたらしうるが,生命現象の理解に重要な空間情報が欠落してしまう.一方,組織解析を牽引してきた免疫染色法では,空間情報は保たれるものの,検出タンパク質の網羅性に乏しく一度に取得できる情報は限定的であった.CODEX Technologyは,既存の免疫染色技術のパラメーター数を飛躍的に拡張することで,組織中の各細胞の空間情報と多数のタンパク質発現情報とを同時に取得することを可能にしている.本稿では一利用者の視点から,本技術の特徴や実際に使用した印象について概説する.

CODEX,Spatial Biology,多重蛍光免疫染色,spatial single-cell analysis

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