終末分化疲弊
しゅうまつぶんかひへい
腫瘍微小環境のように抗原が除去されず慢性的なT細胞受容体刺激が持続することで,T細胞が機能不全状態になることを疲弊とよぶ.疲弊CD8陽性T細胞は,増殖・サイトカイン産生能を有し可逆的な疲弊状態である前駆疲弊(progenitor exhaustion)の状態のものと,サイトカイン産生能が制限され増殖・自己複製能が低下した終末分化疲弊(terminal differentiated exhaustion)の状態にあるものが存在する.(実験医学増刊4415より)

がんの自然史
正常組織の変異から発がん、治療抵抗性獲得までの進化の全貌
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです










