EST法

expressed sequence tag法の略.ESTは発現している遺伝子に対応するcDNA断片で,それらの塩基配列がデータベース化されていて(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/projects/dbEST/),新規遺伝子の同定,遺伝子の地図化,遺伝子内のタンパク質コーディング領域の同定などに用いられる.本稿では,酵母のPEX遺伝子を用いて,ヒトのESTデータベースに対し相同性に高い領域(断片)を検索,ヒトPEX遺伝子のクローニングに成功した例を紹介している.

実験医学 2010年8月号 Vol.28 No.13

参考書籍

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