アミノアシルtRNA合成酵素

ARS(アミノアシルtRNA合成酵素).ATPの加水分解エネルギーを用いて,各tRNAに対応するアミノ酸を転移させる.20種類のアミノ酸に対してほぼ20種類存在する.クラスⅠ,クラスⅡに分類され,クラスⅠは活性部位にロスマンフォールドを有し,一般に,tRNAの3′末端のアデノシンの2′-OHにアミノアシル化を行うのに対し,クラスⅡは逆平行βシートから構成される活性部位をもち,3′-OHにアミノアシル化を行う.

実験医学増刊 Vol.29 No.7
実験医学増刊 Vol.31 No.7

参考書籍

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