Cryo電子顕微鏡

ターゲットタンパク質分子を,薄い氷の膜中に急速冷凍により包埋して,極低温下で電子顕微鏡解析する方法.基本的に一切の前処理などを行わないこの方法は,電子線照射による損傷が起きやすいこととイメージ強度コントラストが低いというデメリットがあるが,他の電子顕微鏡解析方法と比較して,対象分子をより自然 (native) な状態で観察できる高いメリットがある.

実験医学 2011年12月号 Vol.29 No.19

参考書籍

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