肥満細胞

マスト細胞 (mast cell) ともよばれる.哺乳類の粘膜下組織や結合組織に存在する.ヒト皮膚には7,000~10,000/mm3もの肥満細胞が血管・神経線維に近接して存在している.このため,血管透過性,炎症,免疫反応にかかわる種々のエフェクター細胞の感染局所へのリクルートに関与し,また肥満細胞それ自体もエフェクター細胞としての機能を有していることが広く知られている.

実験医学 2012年4月号 Vol.30 No.6

参考書籍

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