C4N仮説

清水幹夫によって提唱された遺伝暗号の起源を説明する立体化学説.tRNAのアンチコドンとディスクリミネーターの4つのヌクレオチドがポケットを形成し,それによって鍵と鍵穴の関係でアミノ酸を認識するという説(Complex of 4 Nucleotides).現在のtRNAにおいて,アンチコドンとディスクリミネーターはaaRSによる重要な認識部位となっており,かつてのC4N的な認識の名残かもしれないとも考えられている.

実験医学増刊 Vol.31 No.7

参考書籍

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