1つの転写単位から異なる3′末端をもつ複数の転写物を産生するためのRNAプロセシング様式.この機構によって長さの異なる3′非翻訳領域をもつmRNAアイソフォームが産生され,翻訳やRNAの安定性と細胞内局在制御のための多様性獲得に寄与している.3′末端選択は,外部刺激や発生過程,細胞内環境により変化することも知られている.